ツールームテントに最適なストーブを紹介


今年から カンタンタープ1つだけ購入してキャンプをはじめまして、今では冬までキャンプをやろうとしている4児のお父さんです。

5月 カンタンタープのみ。運動会用のものなので 費用ゼロ円。

0円キャンプの代表格です。

 

8月 なぞに3日間連続のデイキャンを行う。

NorthFaceのホームステッドルーミとケルティで楽しむ。

 

9月 デイキャンで既に車満載だったので、ルーフボックスを購入してしまう。

 

9月 はじめての宿泊キャンプ 無事に帰ってこれてよかった。

コールマンのアテナ・ツールームもスノーピークのヘキサエヴォを購入。

 

9月 ソロキャンもやってしまう。ワーケーションする。

 

9月 スノーピーク、オガワ、チャムス、ノルディスク、村の鍛冶屋を訪ねる

 

10月 ランドロックPro. アイボリー(FES-090)を購入。ゼインアーツの小杉さんと出会う。

 

今 冬キャンプに向けて 準備中。

 

実は10月半ばに、バッテリーを持って、電気毛布を持って挑んだんですが、かなり寒かった💦

 

夜は焚き火周辺にいれば過ごすことができましたが、テント内が寒く、当然インナーテントの中で寝ている時も まぁまぁ寒かったです。

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5℃対応の化繊シュラフとナンガ600STDを持って行きました。

ナンガのほうは途中熱くて起きるほどだったのですが、化繊シュラフでは電気毛布のバッテリー切れで寒かったのと、何より部屋が凍える寒さだったので、シュラフから出れない感じでした。

 

この装備のまま冬を迎えたら、ナンガ争奪戦が勃発すること間違いなしだったので暖を取る方法をいろいろ検討しました。

 

寝る時も暖かいというのは最低限ですが、寝る以外の夜、焚き火をしても寒いという状況になったら、なんか もう、 修行しているみたいで キャンプ楽しむどころじゃないので、ある程度 テント内を温めて 快適に過ごす方法を考えていました。

 

いくつか考えがよぎりました。

 

1.行かない。

2.焚き火タープの下でがんがん焚き火をして過ごす。

3.テント内で薪ストーブ

4.電源サイトにいってファンヒーター回しまくる。

5.テント内で石油ストーブ(ガスストーブ)

 


1.冬キャンプそもそも行かない。

冬は寒いし、ストーブとかで温めるとかやり方が分からない。

厚着もしないといけないから荷物も増える。

シュラフもそろえたり費用もかさむ。

ってところでしょうか。僕も同じ考えでした。

ただ、秋キャンプを通して 開放的なキャンプ場を使うことは楽しいですし、虫もいない。夜空は澄み渡っている。

子供たちも寒さでそこまで活発ではない・・・わけないか。

空いているキャンプ場でゆっくりと暖かいものを食べるのはそれだけで楽しいものです。

費用面や荷物の増加と準備負担は多少増えますが、

一番ネックだったのが一酸化炭素中毒です。

ストーブを使うのが 怖いというイメージです。

スノーピークの店員さん、ワイルドワンの店員さんには大変お世話になって、いろいろと教えて頂きました。

・ちゃんと換気を行うこと。

 

・一酸化炭素チェッカーを2台持っていって必ず2つとも使用すること。

換気は1ヵ所だけでは意味がないことや風が流れないと意味がありません。

一酸化炭素は無臭なので、チェッカーがないと大変です。

また、ストーブを使用していなくても、例えば雨の日 ツールームテントの軒下で焚火を行っていたキャンパーが就寝するときに一酸化炭素中毒になったという話もあり、これは、軒下で行った焚火の一酸化炭素が入り口からテント内に滞留したためと言われています。

ツールームテントのベンチレーターは使用しましょう。

一酸化炭素チェッカーは安心の日本製一択です!

 

2.焚き火タープの下で薪を燃やして暖を取る。

ヘキサエヴォの焚き火用インナータープを2万出して買ってあるのに汚したくないから使っていない。

実は準備は出来ていますが、焚き火しても寒いらしいです。

お子さんがいる家庭では危ない点もネック。

 

春・秋ぐらいであれば、焚き火で十分あったかいですし、雨が降っていても暖をとれるので焚き火系タープはオススメです。インナータープ付きのものを選ぶといいです。

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スノーピークであれば以下の商品。エヴォはインナータープは別売りです。

テンマクもリーズナブルな商品があります。インナータープです。

タープはTC素材のものが多いので組み合わせるといいと思います。

3.テント内で薪ストーブ

ハードルが高い薪ストーブ。

煙突を設置するのですが、煙突をテントに穴をあける、もしくは テントのジッパーから出す作業が必要になりますが、煙突が熱くなっているのでそのままテントに触れると溶けます。

煙突ガードなどがありますが、上級者向けかなと。

 

私達は子供いるので 煙突の熱も心配で断念しました。

暖炉のようで、雰囲気はあって憧れます。ソロやデュオキャンプなら選んでいました。

 

また、燃料が薪になるので 大量の薪を準備する必要があります。

1時間で1束ぐらいなくなります。


4.電源サイトにいってファンヒーター回しまくる。

電源サイトあればオッケーだと思っていましたがいくつか心配事があります。

 

ファンヒーターは安心安全に使えますが、テント内は部屋は全く温まりませんでした。

ファンヒーターの争奪戦が勃発すること間違いなしです。

 

寝る時は薪ストーブにしても石油ストーブにしても切るので、電源サイトがあれば、電気毛布を使えるので寝る時には安全に使える電気系の暖房器具は重宝します。

5.テント内で石油ストーブ(ガスストーブ)

石油ストーブを使うのが現実的かなと思いました。

一番心配だった一酸化炭素中毒についても警報器の存在や、ランドロックなどのツールーム系であれば上のベンチレーターを開けておき、出入り口1枚をメッシュにしておけば十分な換気になるようです。

ガスストーブもあるのですが、秋と春レベルで部屋を暖めるにはパワーも燃費も悪いです。

カセットコンロをイメージしてもらえれば分かりますが、部屋を暖める火力はありません。

ストーブが使えるのはツールーム系のテントやベンチレーターの付いたサーカスTCのような幕です。

どの石油ストーブにするのか?

石油ストーブといっても、どれを選べばいいか分からないと思います。

私が調べた限り 暖房出力・形状・タンク容量・メーカーの4点を考えればベストマッチが見つかることが分かりました。

暖房出力ですが、ランドロックサイズを暖めるには最低2.50kW(フジカマイペットやグローストーブ、アルパカストーブとかですが、正直真冬は無理です。2台は必要。)、4kW以上(オススメ火力、1台でも頑張れます。)あれば暖まります。

2.50kW出力xツールームテントの場合、真冬はアウターはしっかり着ていないといけません過ごせません。

サーカスTCのようなサイズであれば2.50kW のもので十分です。

形状の話になるのですが、同じ2.5kwのものでも 有名なTOYOTOMIのレインボーストーブは、周りが暖かそうに見えますが、ガラスに覆われて熱は上に逃げます。

サーキュレーターなどを置いて熱を真上に逃げないように工夫しないといけません。

形状より、火力のほうがとっても重要です。

グローストーブやフジカマイペットは、レインボーストーブより暖かいと言われています!

 

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しかし、真冬のランドロックでは寒すぎて全然無理でした💦

最初はグローストーブで冬キャンプにチャレンジしましたが、ランドロックx真冬では寒かったです。

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TOYOTOMI (トヨトミ) レインボー 対流形石油ストーブ ホワイト RB-250-W
トヨトミ

スノーピークのレインボーストーブはTOYOTOMI製なので機能は全く変わりません。スノーピーク価格がのっています(笑)

 

タンク容量ですが、実はあまり気にしなくてもいいかもしれません。

だいたいキャンプで必要な出力は2.5kW ~4kWで、その出力に応じてタンク量が5L ~ 10Lですが、タンク量が増えても暖房出力が上がるので結局 燃焼時間は同じです。

キャンプ向けサイズであればどのメーカーもだいたい10時間でタンクが空になります。

メーカーですが、大体人気なのが、フジカ、TOYOTOMI、snowpeak(TOYOTOMI)、CORONA、アルパカ、アラジンあたりです。

人気の理由は軽量、コンパクトで灯油を入れたまま運送しても洩れない、転倒時に消火、というキャンプ用途を満たしているメーカーだからです。

フジカは3万円で、出力こそ2.5kW でツールームだとギリではありますが、周囲がガラス等で覆われていないため 暖かくなります。

低価格で機能的で人気です。

電話でしか注文を受け付けていませんが、18か月待ちです(笑)

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アルパカストーブはフジカさんにインスパイアされたストーブです。

カバーもついて3万円と破格の値段です。

出力等にはフジカさん並みではありますが、海外製ということで少しだけ心配な点があるかもしれませんが、多くの人が利用していますのでご安心を。

newアルパカストーブコンパクト(TS-77JS-C)今年度も専用ケースはプレゼント!【発送日は商品説明画像のカレンダーをご確認ください】配送業者はヤマト運輸です。発送日前日のお昼12時以降のキャンセルはお受けできません。ご了承ください。
newアルパカストーブコンパクト

TOYOTOMIはレインボーストーブが有名です!

七色に光るレインボーストーブ!値段も低価格

レインボーストーブは2.5kW ですが、周囲がガラスで覆われていて熱が上にしか伝わらないため、ランドロックなどのツールームでは秋までの使用で冬は絶対に無理です。

テンマクのサーカスTCなどでよく使われています。

TOYOTOMI (トヨトミ) レインボー 対流形石油ストーブ ホワイト RB-250-W
トヨトミ

TOYOTOMIのラインナップには、キャンプ向け GEAR MISSIONシリーズがありますが、デザインが異なるだけで機能は全く同じです。5000円ほど値上がりします。

同じTOYOTOMIであれば 高さが10センチ、横幅も10センチ大きくなってしまいますが、ワンサイズ上げるとランドロックなどのツールームサイズでも半袖で過ごせます。

一回り、二回り大きくなりますが、暖かさの心配はいりません。

しかも値段が2万円前後から!GEAR MISSIONシリーズだと3万5千円ぐらいします。機能はかわりません。

最初は、火力が大きすぎて不必要かなと思いましたが、SnowPeakヘッドクオーターズキャンプフィールドで元旦に泊まった時は、グローストーブだけでは寒くて大変でした💦

氷点下の場所では、こちらをつよくオススメします。

グローストーブ+レインボーストーブのような2.5kw火力が2台でもランドロックはあたたまりますが、4kw火力1台で充分だと思います。

アラジンはガスストーブが人気でありますが、春秋用です。

石油ストーブも存在します。

価格帯は4万後半~と大型な割にタンク容量が小さく、燃焼部分が露出していないので上方向のみ暖かい形式なのでレインボーストーブと同じ感じです。

2.6kwほどの出力しかないので真冬xツールームには不向きですが、デザインがかわいいので、ソロやデュオなどの荷物に余裕がある場合は検討してもよいかもしれません。レビューを見る限り不完全燃焼による煤が発生したという点は確認してみてください。

CORONAは低価格シンプル パワフルです。

snowpeakはレインボーストーブも販売していますが、それ以外にもオススメラインナップがあります。

まずは、フジカマイペットと同程度の機能を有しているグローストーブです。

お値段はスノピ価格ではあります。

スノーピークショップ店員さん4名に聞いたところ、ランドロックの中でグローストーブ1台だけでもアウターは脱ぐことはできますとのことでしたが、私達は難しかったです💦

元旦のスノーピークヘッドクオーターのキャンプ場では寒くてグローストーブ1台ではダウンジャンパーを常に来ていても寒いと感じるレベルでした。

ツールームサイズであれば2.5kwは春秋用です。

その他に、タクードという背丈の小さいサブ ストーブもあり、このタクードとレインボーの2台組み合わせをしている人も多いようです。

2台を持ち歩くことは中々厳しいな(笑)と。

タクードで鍋料理したりするようで調理器具という位置づけもあるっぽいです。

スノーピーク(snow peak) タクード KH-002BK
スノーピーク(snow peak)

トンネルツールームハウスLDX、ウェザーマスター、アポロン、ランドロック、リビシェルロング、カマボコテント、レイサなどのツールームサイズであれば、TOYOTOMIの大きめサイズKSシリーズを非常にオススメします。

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テントクリーニング.comの他のスタッフ2名はニューアルパカを購入しました。

リーズナブルで機能的。しかも今年のモデルからはさらに安全装置等が強化されています。袋も付いているのでアウトドア向けの一品です。

(山梨県のスタンダードポイントさんで)

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newアルパカストーブコンパクト

灯油タンク

灯油を持ち運ぶタンクも必要です。

赤いポリタンクだけでなく、アーミーなかっこいいものもありますのでご検討を☺

大体、6時間ぐらいの燃焼で5L消費したので、我が家は10Lサイズのものを選びました。

TOKILABO 灯油タンク The Genie Tank ダークグレー 18L
ノーブランド品

ちなもに、人気のヒューナースドルフの付属の注ぎ口はストーブのタンクに入らないのでカスタムが必要💦

石油ストーブの使い方

幕に触れれば溶けるので離して利用してください。

火をつける際は外で燃焼させて煤などがでないことを確認してから毎回使いましょう。

燃料は入れっぱなしはメーカー非推奨ですが、皆さん入れて持って行っている様子です。

一酸化炭素チェッカーは必須となります。

一酸化炭素チェッカーは安心の日本製一択です!

新コスモス電機 プラシオ 火災警報器さん

 



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