我が家で、つい最近始めたばかりのキャンプですが、ルーフキャリアーはすでに3台目です(笑) inno300L (イノー)→ innor450L → thule600L(スーリー)ですw
変更しすぎですよね。まず、車変えた方がいいと10人中12人に言われます。
あっという間に沼につかり、デイキャンプだけだったのがお泊りでキャンプしたいということになりました。
我が家のスペックは、大人2名、子供4名(小学生2,1、年中、2歳)です。
車はシエンタなんですが、シエンタ買ったときには子供2名だったので、シエンタの3列目が荷物スペースの予定でしたが、4名いるのでそうもいかず。
写真は600Lサイズです。大きいですね。たれパンダみたい。
こちらは一番最初に購入した300Lサイズ。今見るとちいさいですね。
シエンタの3列目があると荷物スペースはかなり狭くなります。具体的にいうとベビーカー1台分!だけしかありません。
なのでデイキャンだけでもかなり少数精鋭のギアを選択しないといけない(笑)
ということで 車を買えるお金ないので、車の上に荷物を載せるキャリアーを購入しようと思いました。
ルーフキャリアーをどこで買うのか迷うと思います。専門家に聞く前に予備知識をしっかり身に付けて購入しましょう。
ちなみに、写真のものはスーリーの600Lサイズで一番最大の積載量を有しているルーフボックスです。
ルーフボックス600Lの中にはダブルサイズのシュラフ(グランドオフトン1600)x2、インフレーターマットダブルサイズx2、ローチェアショートx5、ランドロックのポール(一般的なタープサイズ分ぐらい幅取ります)、焚火テーブルM、L、スコップなどが割と余裕で入ります。
ルーフキャリアーの名称
ルーフキャリアーは大きく4つのパーツから成り立っています。
①一番上に乗っかているアタッチメントと呼ばれるもの。
ルーフキャリアーのアタッチメントは数多くあります。自転車やスノーボードやスキーに特化したものや今回のケースのように荷物を載せるものまで。
②アタッチメントを取り付けるベースキャリアーの バー(棒)
③アタッチメントを取り付けるベースキャリアーの ステー
④アタッチメントを取り付けるベースキャリアーの フック
②~④を合わせてベースキャリア。
ルーフキャリアーあるあるなのですが、よくステーを買ったら、バーとフックがないからベースキャリアーを付けれなかった!!という文句がありますが、ちょっと下調べをして購入するか、それが嫌ならカーショップに行くべきでしたかもです(笑) まぁ 私も ステーしか買わなかった人の一人ですがww
メーカーとしては使いまわしできる部品は使いまわして 多くの車種に対応しなければいけません。軽自動車とレクサスを比べれば一目瞭然、車幅が異なる部分をバーがカバーします。
フックはステーを車に付ける金具ですが、ハイルーフやロールーフ、取り付け部分はメーカーごと異なるのでそこの部分をカバーします。
そうするとステーは共通で使用できます。
さらにアタッチメントも自由に変更できるのですごく合理的に作られた製品だと私は思います。
もし、全部一体型になっていたら ものすごい量のベースキャリアを製造しないといけません。各パーツがバラバラだからこそ安価に供給出来ているので文句はなしでお願いします( ;∀;)
ステーの種類
スルーバータイプと一体型のタイプがあります。
スルーバータイプは画像のようにバーが突き出ているタイプです。
バーを余すことなく使えるメリットがあります。
ルーフボックス1個しか置かないとかであれば一体型のほうが見栄えはいいですが、2つアタッチメントを設置するや バーの面に合わせて設置したい場合はスルーバータイプもいいと思います。
キャリアーの種類
ルーフキャリアーには2種類、ヒッチキャリアーというものもあります。
ルーフキャリアーは車体の天井に着けるキャリアーのことで、
ルーフボックスは箱型のもの。
ルーフラックはラック状のもので、荷物を載せた後に自分で縛る必要があり。
ヒッチキャリアー(リアマウント型)は車の後ろに付けるキャリアーです。
よくあるのが自転車などを載せる場合に便利です。
取り付けにはヒッチメンバーという、ジェットスキー、キャンピングトレーラーを牽引するために車両側に取り付けるものも必要です。
ルーフボックス vs ルーフラック vs ヒッチキャリアー
荷物を載せるアタッチメントには大きくわけて2種類あります。
ルーフボックス:箱状のもの。空気抵抗が少なく、安定する。ただし、荷物の積載する形が箱の大きさで決まる。雨に濡れない。値段は高い。
ルーフラック(ルーフバスケット):ラック状で荷物を積載した後に自分でベルトやネットで縛る必要がある。雨に濡れる。空気抵抗が大きい。好きな形のものを積載できる。無骨でかっこよく見える。ジープ類とかにはハマる。値段は安価。なので持っている車に合わせたほうがいいというのと。
高さに制限がある意味ないので、かなり積載できます。ルーフボックスになるといれるものによってはかなりのデッドスペースが生まれます。
ヒッチキャリアー:車の後ろに付けるもの。積載が用意で、荷物がたくさん載る。デメリットは装着車種がかなり限定される。ヒッチキャリアーは折り畳み式のものもあるが、いずれにせよ 積載した状態でナンバープレートが隠れない、テールランプが隠れないなどを満たす必要がある。価格はヒッチメンバーも買わないといけないのでまぁまぁな値段になる。鉄素材が多く塗装してるが、接合部分から雨水が侵入するとサビやすい。
折り畳み式は割と不評。日常畳んで走行するケースが少ないことと、折り畳み式になるとグラ付きやすい、腕が長くなるなどのレビューが多い。
大丈夫そうなのはアルファード。ナンバープレートやテールランプが高い位置に取り付けてあるため。
私みたいな アウトドア未経験者からすると ルーフラックにすると自分で荷物を固定しないといけないのでかなり不安でした。なのでボックスにしました。
ヒッチキャリアーも積載するのが簡単でオススメではありますが、同様の理由でボックス型を選んだ次第です。
そもそもルーフキャリアーって安全なのか?落下したりしない?
心配性なので、怖いです。車を運転中に落下したらどうしようかと思っていました。
アマゾンや楽天のレビューなしの安め(3万前後)のは絶対やめたほうがいいです。
有名どころ3社からチョイスしたほうがいいです。というのも、その3社はディーラー純正品のルーフキャリアだからです。(ディーラーさんに聞きました。)
なので、しっかりしたメーカーを選べば少なくともキャリアー本体は落下しないだろうということで購入しようと思いました。
選ぶべきルーフキャリアー3社
・「Thule(スーリー)」はスウェーデンにある世界最大のカーキャリアメーカーです。volvoの純正品がこのメーカーのものです。かっこいいモデルが多く、レクサスとかにも装着しても違和感なし。値段は高いです。
最高級モデルだと35万。十分いいものでも20万、安いものだと9万ぐらいからあります。
ルーフボックスのほうが種類が多いですが、ルーフラックも販売しています。
・Terzo (テルッツォ) (by PIAA) 十分かっこいい。 実績も十分でリーズナブルな価格帯である。
・inno(イノー) 国産でレビューも多く安心できるメーカーである。リーズナブルな価格帯が多い。
ゆえに、この3社のアタッチメントから選んでおけばまず間違いはないと言える。
ルーフボックスのサイズ
ルーフボックスにはサイズがあり、コンパクト目な200L、大きいものだと300Lを超えるものがあります。
値段に比例するので用途で使い分けるといいと思います。
厚みが薄いとスノーボードがビンディング付きで入らなかったりするのでそこはチェックしておこう。各メーカーのHPにいけば、細かい仕様とどれぐらい荷物が入るか分かりやすく記載されている。
ルーフキャリアー(ベースキャリア)の選び方と購入方法
実際の選び方だが、3社とも適合車種を検索できるHPを用意しているのでまずそこで調べることになる。
・inno
inno の場合、車種検索後に、システムキャリアをクリック。
意味不明な初見殺しの表が出たら 焦ることはないw。
ベースキャリアーの組み合わせを表示しているのです。
ステーを中心にフックとバーが決まる形で、
シエンタの場合 3つのステーから選ぶことが出来るという意味です。
2番目と3番目はバーの長さが異なるが、どちらでも対応できるという意味です。
XS201、INSUTの違いですが、バーが突き抜けるタイプかどうかです。
XSタイプのほうがスマートになりますが値段が倍ほど違います。
選ぶ基準は見た目と、突き抜けるタイプだと、バーの長さが調整がきくので次回車幅が大きいものに乗り換える際にバーも流用できる可能性もあります。
私はヴォクシーやノアも車幅がシエンタとかわらなかったのでXS201を買いました。
ステーが決まったら、K470というのがフックです。
のこりがバーを購入。ステーは4個入り、フックも4か所分ありますが、バーは1本売りなので2本買う必要があるのがワナです。
次にアタッチメントです。バーの仕様が書かれている右側に詳細ボタンがありますので押してください。そうするとそのベースキャリアーに合致するアタッチメントの一覧が表示されます。
アマゾンで購入すると各社のサイトに行かずに自動で表示されます。
見にくいですが、【5ドアワゴン】から下が適用組み合わせの一覧が表示されているのがお判りでしょうか?
すごく便利です!さすがアマゾン。
ここまでわかれば ルーフキャリアーの購入で臆することなかれ!ですね。
ミスしないためにもamazonで購入することをオススメします☺
カーキャリアの装着方法はこちらを参考にしてみてください。
私は3回ルーフボックス歴(笑)
360L→500L→600L
です。
ヒッチキャリアーもやっぱり いいかも(笑)
ルーフボックスだけでは足りない!というあなた。
ヒッチキャリアーも搭載したので見てください。
ヒッチキャリアーの選定方法やオススメは以下のトピックスを参考にしてください。
今はデリカに2つルーフボックスとスキニーウォーリアーを搭載しています。
- キャンプ道具をおしゃれに収納する最強ラックを紹介399
- デリカD5のオススメ・オプションを紹介【アウトドア向け】249
- ツールームテントに最適なストーブを紹介201
- ヒッチメンバー・ヒッチキャリアの選定と取付方法144
- 強風時のテント設営と撤収の方法。ふもとっぱらに行くなら知っておくべきテントが倒壊しない知識144
- ランドロックとリビングシェルロング、どっちを選ぶべきか!?138
- 汚れたテントを自分で洗うメンテナンス方法をプロが教えます。135
- インフレーターマットの簡単空気入れアイテムを紹介。必需品102
- ランドベース6のオススメとデメリット、ランドステーションLとの比較!102
- キャンプ用灯油タンク ヒューナースドルフのカスタムに挑戦99
- シェルフコンテナの収納方法、シンデレラフィットする便利道具も紹介。90
- ゼクーM、ギギ2、ロロを綺麗に設営するコツ【綺麗な四角形の作り方】87
- お家でキャンプ気分♪雪峰苑とユニフレームファイアグリルがシンデレラフィット84
- ゼクーM、インナーテントを正面にして設営する方法63
- モーニンググローリーx2、マリポサの失敗しない連結方法63
- ラーテルワークス・ボーデンは設営し易くてコスパ◎57
- RATELWORKSの新作BODEN(ボーデン)で快適サマーキャンプ@浩庵キャンプ場54
- inno カーキャリアーの装着方法 シエンタ51
- オートキャンプFUJICHU&道の駅富士吉田48
- ペトロマックスの簡単・安全な点火方法と5つのコツ48
- 雪中キャンプにオススメなテントと設営の注意点45
- ロロで鍋@道志の森キャンプ場42
- スノーピークウェイ プレミアム 2024 に行ってきました。42
- SUP&川遊びに最適な青野原野呂ロッジキャンプ場39
- 【ファミリー・アウトドア向け】デリカD5のオススメ・グレードを紹介36
- キャンプ用ファミリカーには【デリカD:5】をオススメします。36
- TOKYO outside Festivalに行ってきました!36
- ZANE ARTS「ロロ」の抽選会チャレンジ!12回挑戦して当選😿33
- ウエストリバーオートキャンプ場で釣り&川遊び33
- 高橋の愛幕 ~一幕目 トンネル2ルームハウス/LDX~30