公開日:2019/10/01
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篤です。
毎日 テントクリーニングが豊富です☺
テントクリーニング.comでテントを仕上げる際に2種類の仕上げ方法を使い分けています。
今日は、その2種類の仕上げ方法についてご紹介していきます!
ソロ・プレス
台にテントを置いて アイロンでプレスするパターンです。
メリット:シワが伸びること。一人で台を使って仕上げられる。
デメリット:ファスナーやジッパー部分のアタリや、立体的な構造をしているテントに対して不向きです。イメージとしてはYシャツのような真っ平な品物であればアイロンでプレスし易いですが、スーツの上着のような立体的な品物は平らな台でアイロンをかけるのに不向きなのと同じですよね。あとはロゴなどのシール部分にアイロンで剥がれる危険性などが挙げられます。
弊社では付属品が少なく、平面的な品物であるシートやタープ類のみこの方法で仕上げます。
テントやフライなど立体的な構造をしているものはこの仕上げ方法は不向きです。スーツの上着を平台にのせてアイロン掛けしているクリーニング屋さんは世の中にいないと思いますが、それと同じことをしているのです。
立体マルチ・プレス(空中仕上げ)
テントクリーニング.comでよく仕上げるのはこちらの立体マルチ・プレス(別名:空中仕上げ)です。
複数人(マルチ)でテントにテンションをかけた状態でアイロン掛けする方法です。
メリット:複雑な形状の品物でも仕上げることが可能。アタリが出にくい。
デメリット:仕上げるのに最低3人以上、5人で仕上げることも多々起こりうる。
立体マルチ仕上げは創業当初より行っていますが、とても評判です。
素材を傷めずにシワを伸ばし仕上げることが出来るこの方法なくしてテントクリーニングサービスは成り立ちません!
No. 649
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