キャンプで困るのが雨で濡れたテントの乾かし方😿
コールマン、Ogawa、Nordiskなどのメーカー公式のテントメンテナンスのプロが乾燥方法をお伝えいたします。
メーカー公式メンテナンスのテントクリーニング.comもオススメです☺
乾燥はスピードが命
テントは水に濡れている時間が長いほど劣化します。
防水加工でよく使用されているポリウレタン加工(PU)と水が化学反応することを加水分解といいますが、それによってポリウレタン加工がベタつきの症状が出てくるなど劣化していきます。
雨撤収が終わった後、1週間後のお休みの際に公園で乾燥させる場合は注意が必要です。
水に濡れた状態で1週間保管することは危険です。
購入したばかりのテントでは加水分解はすぐには起こりませんが、製造年数にもよることや、加水分解しやすい商品もあるので注意が必要です。
テント名+加水分解で検索してみて、症状事例が多いものは注意が必要です。
また、加水分解だけではなく、カビ発生のリスクも高まります。
コットンテントだけではなく化学繊維のテントもカビは発生します。
そのため、できる限り素早く乾燥させたほうがいいです。
すぐにテントを乾燥することが出来ない場合
1週間保管する際に水が洩れるなどの理由で日光が当たるベランダに置くケースがありますが避けてください。
・温度上昇によって加水分解とカビが急激に進行すること。
・日光による紫外線でテントの生地が劣化すること。
(実はテントに寿命があることご存知でしたか?常設テントであれば3年、4年で紫外線によって生地は薄くなり最終的に破れてしまいます。)
仕方なく保管する場合は温度が低い室内、涼しい場所への保管をお願いします。
テントの乾燥方法
カーポート内、ベランダ、お風呂の中、部屋干し、車内、車の外に被せる、公園で乾かす、もう一度キャンプに行く(笑)などの対応方法があります。
晴れたお外で乾燥させたいところですが、紫外線を避けるために、陰干し可能な場所をオススメします。
紫外線による劣化はありますが、常設テントが3年、4年は持ちますので神経質になりすぎることはありません。
地面に置いて乾燥させる場合は、地面に接した面が生乾きや高温による加水分解進行の恐れがあります。
裏面のPU面から乾燥させるか、地面に直接置かずに、椅子やクーラーボックスなどを活用して空気が通るように乾燥させるとより良いです。
雨撤収の強い味方 120Lのビニール袋
実は乾燥方法よりも、濡れたテントの処理を気を付けるだけで乾燥がとっても楽になります。
雨が降らなくても、結露によって濡れることは十分ありますので、120Lのビニール袋は常備しておくといいです。
ランドロックサイズでもインナーテント含めて入れることが出来ます。
厚みは0.05mm以上が1枚でも破れにくいのでオススメ☺
ビニール袋に入れるときに注意することがあります。
先ほど言ったテントの内側は、PUコーティングがされているので極力濡れないほうが理想です。
結露で内側が濡れている場合は、撤収前に布等でふき取り、上の写真のようにPU面を内側にして濡れないようにしてビニール袋に入れましょう。
テントの泥汚れの処理方法
泥汚れは濡れた状態でゴシゴシ拭かないようにしてください。
まずしっかりと乾燥をさせることで、8割ぐらいの汚れは自然と落ちます。
擦るように拭くのではなくて、固くしぼったタオルでポンポンと叩いてできる限り落とすことがよいです。
お湯は汚れが落ちやすいですが、生地に付いている撥水加工を落とすことにもなるので35度ぐらいを目安にしてください。
できれば常温がオススメ。
テントクリーニング.comのオススメ
スピーディな乾燥処理、陰干し、泥落としを全部専門的に行ってくれるテントクリーニングもオススメです☺
濡れたままキャンプ場から簡単配送できます!
また、お客様のご自宅にヤマト運輸さんが集荷にも行ってくれます。
撤収が早くなる匠撥水のオススメ
テントクリーニングを活用するなら、是非オススメしたいのが匠撥水です。
標準加工と比較して高性能、高耐久性です。
匠撥水を行うことで、晴れた日の結露の時もパンパンと叩けばコロコロと水滴が落ちるため、撤収が高速になります!
コインランドリーの使用はNG
テントが痛むこと、破れるリスク。
コインランドリーの機械を壊してしまうリスクがあるためNGです。
雨で濡れたテントを乾かす方法としてのコインランドリーを使用するリスクについて知っていてほしいこと。
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