新品のダウンシュラフを購入して 臭いがきつくて 使い物にならない!という登山家・キャンパーの声をよく耳に致します。
メーカーに問い合わせをしても、臭いは保証対象外、程度の差はあれど許容してください。とのことで対応してはくれません。
ダウンの性質上致し方がないことかもしれませんが、ダウンシュラフの値段は5万円以上するものも多くあり、高価な品物です。
臭いがきつくて寝れない・・・では機能を満たしていません😿
シュラフ専門クリーニングのテントクリーニング.comはそんなお客様のご要望にお応えして ダウンシュラフの臭い軽減加工を開発しました。(1年前より試験)
もうあの臭いをがまんしなくていいんです☺
ダウンの臭いの原因
天日干しや水洗い後やぬるま湯につけてその後乾燥などを紹介している記事やメーカーの案内がありますが、ほとんど効果ないです。
羽毛自体が臭いの原因となっており、羽毛による雑菌が臭いの原因ではありません。
水鳥は泳ぐ際に羽に適度な撥水性を持たせるために羽に油を含ませています。
そして、臭いの原因は羽毛についている油です。
ダウンの臭いは家庭洗濯では取り除けない。
油を落とすには水洗いでは効果は薄く、ドライクリーニングが必要になってきます。
これが家庭では落とせない理由です。
オイルコーティングされたコートで有名なバブアー製品の臭い落としの依頼も頂きますが、それも同じです。汚れや臭いの原因が油と一緒になって付着しており、しかも水洗いしても油は落ちないために臭いを発し続けるのです。
油は適度に含んでいるほうがフィルパワー、ロフトが大きくなる傾向にありますが、油分が含みすぎてもべったりとして膨らみません。
ドライクリーニングを行うことで油分が飛んでペシャンコになるご心配をされるかもしれませんがそうはならないのでご安心ください。
ふんわり仕上がります。
臭いの対応はメーカーも対応不可
nangaなどの有名メーカーは各社洗浄を行っているため、特有の臭いが少ないという紹介をしていますが、獣毛臭はします。
メーカーに問い合わせをしても、羽毛の獣毛臭は仕方ありませんとの回答でした。
とはいっても、私たち年間5000本のシュラフを洗っていますが、メーカーによって獣毛臭のする個体やメーカーの偏りを感じています。
nangaは獣毛率が高いと思っています。
個体によっては全く臭いもしないものがあります。
モンベルは比較的、臭いのトラブルは少ないと思います。
使用しているダウンや洗浄工程が違うことも考えれらますが、表面の生地の通気性の問題もある気がします。オーロラシリーズなどはもちろん通気性はありますが、空気が抜けにくく収納するときに苦労した人もいると思います。その分ロフトはキープしやすいとも考えられます。
どの製品がどうのこうのという話は置いておき、今回はダウンの臭いについてフォーカスしていきます。
ダウンジャケットの獣毛の臭いも対応可能
ダウンの寝袋・シュラフだけでなく、ダウンジャケットでも同様に施工が可能です。
ご相談ください。衣類のほうは姉妹サイト「ネットで洗濯.com」で対応致します。
ダウンシュラフの臭い取りの実績
弊社のスタッフもイスカ、ナンガ製品のシュラフを使っていますが、
特に困っていたスタッフ、ナンガ オーロラ STD 600の施工実績には皆驚いていました。
クリーニングを行うということは費用がかかります。できればメーカー対応してもらえれば一番いいのですが、メーカー対応不可、販売店でも△。
販売店頭スタッフに 「これは臭い キツイですね・・・。ただ、返品対応するにしても臭うものは臭うので 運次第ですよね」とのこと。
ナンガはデザインのレパートリーが非常に多く、お気に入りの1点は中々見つけることが出来ない。クリーニングで解決できれば多くのキャンパー・登山家の人が喜ぶと思います。
国家資格クリーニング師の志村が1点1点お客様の大切なシュラフをクリーニング致します。
是非、ご利用お待ちしております。
ご注文はテントクリーニング.comよりお願いします。
臭い軽減加工代金
クリーニング代金の50%となります。
加工はクリーニングと一緒のご注文となります。
NANGA AURORA LIGHT 450
クリーニング代金+加工代=4,200円+2,100円=6,100円(別)となります。
シュラフのサイズ、羽毛サイズによって値段が異なりますので、詳しくはシュラフ専用HPよりご確認ください。
末端にプライス表が掲載してあります。
キャンプ場からそのまま送れるテントクリーニング.com