テントやタープどれを選べばいいか、混乱しますよね。
デザインや価格、大きさなど多種多様なテントやタープ。
利用する人数によってどれを選べば良いか異なってきます。
ここでは、はじめてキャンプで使用する場合における使用人数に応じたオススメテントを紹介していければと思っています。
でも、結論は そのテントが好きになれそうかどうか。
かっこいい、かわいい が正義です。
そのテントが好きであれば若干使い勝手が悪くても好きだから我慢できますよ!
ソロ用テント、デュオ用テント
ソロ=1人用テントの紹介です。
ソロでも大きなテントを選ぶ方もいますし、超小型テントを選ぶ人もいます。
基本的に超小型テントというのはテントに寝るスペースしかありません。
着替えや物を置くスペースも限られてきます。
テントはインナーテントとフライシートの2重構造になっています。テントは寝るスペースしかなくても、その上にかぶせるフライシートによってちょっとした土間スペースができます。
MSRのハバは玄人向けのハイスペック軽量テントで人気が高いです。
ハバは1人用で、ハバハバは2名用です。
テンマクデザインのパンダテントも超小型です。女性に大人気なイメージがあります。
私もパンダVCというパンダテントを所有していますが、大きさを見て頂くと分かりますが、ひとりサザエさんのエンディングの家状態になりそうな雰囲気になります。実際になります。
余談ですが、パンダTCになると男性をイメージして一回り大きくなっています。
確かに一人用のスペースはありますが、結露するとすぐにシュラフが濡れるなどの問題もあるのでやはりジャストサイズはミニマムが好きだ―って人にはオススメですが、2名用3名用のテントを1名で使うことをオススメします。
下のようなサイズ感です。パンダはテント全体の半分しかインナーテントがないのでどれだけコンパクトかお分かりいただけると思います。
スノーピークのヘキサイーズはフライ部分がそのままタープになっているイメージの商品です。
やはり、キャンプ向けの利用だとすると 1名用は、モノがおけないのでやや不便な印象を受けます。
テンクリスタッフのカズさんはテンマクのサーカスTCDXを買い足しました。
ツーリングなどを楽しむ方はコールマンのツーリングドームをオススメです。
ソロ用な感じですが1名~2名ということで横幅が120㎝あります。
1名が寝るスペースに必要な横幅は60㎝です。
なので2名用のテントを購入してもいいのではないかと思っています。
形が気に入れば4名用ぐらいまでは 一人で設営も困難でないのでその中で予算とデザインに合わせてチョイスすればよいと思います。
ソロキャンパーさんに人気なのはテンマクデザインのサーカスTC DXですかね。
サーカスTCとTCDXの違いはTCDXは入り口部分が広がりエントランスをつくることができます。その入り口で焚火をしたり、タープ不要でキャンプができる大人気商品です。
インナーテントはオプションですが、ほとんどのキャンパーはインナーテントなしで、コットをつかって寝ます。
インナーテントがある虫が入りにくくなります。
僕はインナーテント大好き派ですが、虫がいないこと!
子連れの場合はインナーテントないと厳しいかなと。
大人だけであれば寝る時だけコットという折り畳み式のベットを用意して就寝するスタイルもいいと思います。
この写真の左下にコットがありますね。寝る時は中にいれて寝るとおもわれます。
テンマクデザインはwild-1の商品なのでwild-1からの購入が入手しやすくなるかと思います。
他の人と被りたくないという方はヒルバーグをオススメします。お高いですが!
ゼインアーツのギギ1やゼクーMもサーカスTCのような使い方を楽しまれている人もいます。入手困難です。
サバティカルのモーニンググローリーTCもオススメ。1名~2名に人気なテントです。入手困難です。
デュオやソロもそうですが、軒がないタイプですとタープが必要です。
以下はヘキサタープとランドブリーズ2です。
2名キャンプでジャストサイズのランドブリーズ2はオススメしにくいかもです。
寝るスペースだけなので着替えをするのも困難です。
最低でも4名用などがいいかなぁ。
デュオからはツールームテントもオススメです。
ツールームテントは大きなドーム型テントにインナーテントが内蔵されて、2つの部屋に分かれるテントです。
代表的なのがコールマンのトンネル2ルームテント、スノーピークのランドロック、オガワのティエララルゴやアポロン、DODのカマボコテント、ロゴスのドゥーブル、ノルディスクのレイサ6などです。
どこのメーカーも今は機能性に富んでおり、デザインや価格で決める人がほとんどかなって思っています。
安くて、人と被らないテントは大体人気がありますね!サバティカルのアルニカやギリアなど。
コールマンのトンネル2ルームは特大サイズです。家族5名でも寝ることが出来ます(笑)
我が家は6人家族ですが、アテナLDXをつかってました~十分な広さです。
アテナLDXは通常のLDXの+60㎝でまさに6人用のためのテントです。
アテナシリーズはスポーツオーソリティ限定品です。アマゾンとかで買うと2倍のお値段になりますが、正規品は10万円ほど買えるもっとも大きくてコスパが高い商品だと私は思っています。
テントの下が濡れたり、汚れないためのグランドシートとテント内のマットがセットで1万円で買えるのです!安い!
(スノピはマットだけで3万円以上しますwww)
テンクリスタッフの高橋さんたちが愛用するトンネル2ルーム LDXです。
なので、2名ぐらいならどんなどでかいサイズのテントでも好きであればチョイスありなのかなって思います。
ふたりでランドロックを使うなども全然ありです。
あとはNordiskのレイサ6もいいなって思ってます。レイサ4もあるのですが、6がオススメ。レイサ6は最大6人で寝れる2ルームテントですが、なんと、2名用、4名用のインナーテントが2つ付いてきます。
リビングをちょっと広めに使いたいときやインナーテントを大きくとって こたつスタイルなどいろいろな使い方ができます。
サバティカルのギリアは2名用と5名用のインナーテントが付きます。
ファミリー3~5人用テント、ファミリー6人用テント
3~5名のファミリ―テント、お子様が小学生2名ぐらいの組み合わせなら大体度のテントを選んでも十分に子供は格納できますw
6名となると最低でもインナーテントの横幅が300㎝は確保したほうがいいです。
ランドロックやトンネルツールームテントとかですかね。5人用テントと言われているものであれば、子供4名小学生以下であればそこまで狭い感じにならずに寝ることができます。
我が家はランドロックのインナーテントやトンネル2ルームテント、ゼインアーツノゼクーMのインナーテント内で寝ていますが、300㎝を目安にしています。一番広かったのがアテナLDXです。360㎝ありました。+60㎝は大人一人分のスペースに値します。
3名であれば、2ルームテント一つでリビングスペースも十分確保できますし、2ルームテント+タープがあれば6名でも快適な生活空間を確保することができます。
我が家はランドロック+ランドステーションという組み合わせでもキャンプしますが、撤収はしんどいです😢
子供小さくて、はじめてキャンプに行く方は最初から高価なテントでなくていいじゃないんですか!
最初はお手軽なテントからはじめて、子供を連れてキャンプできるな!って思ったら買い替えたほうがいいですよ。
準備や撤収、後片付けはとっても大変です。
猫の手も借りたい!だから、子供と一緒に作業ができる。
それがいいところではありますが、、、想像以上に体力使います。
体力も使いますが、事前の計画や現場での判断力など、体も脳みそもフル回転しながら、子供のご機嫌も取らないといけない!
なんだかんだで、僕がオススメするのはコールマンのトンネル2ルームテント MDXでもLDXでもいいです。MDXはクロスポールで自立します。一回りLDXより小さいですが我が家は6名で寝ることはできます。
LDXはいわゆる芋虫みたいな形で、ガイロープというロープでテンションを張らないと立ち上がりません。
はじめてのペグダウンでドキドキするよりは自立タイプのほうが移動ができるのでいいのかなって思います。
自立タイプは強風の際には気を付けて設営しないと大惨事になるので、以下のブログは見ておいてくださいね。
あとは、スノーピークのエントリー2ルーム、エルフィールド。4名用ですが、ファミリーなら5人行けると思います。インナーテントの横幅315㎝ですが、奥に行くと幅が狭まりますので270㎝ぐらいのイメージです。
何がすごいかというと、スノーピークなのに、価格が10万円以下でインナーテントやルーフも付いてくる嬉しいセットです。
エントリーといっても、とっても人気です。
エントリーパックTT ヴォールドなども人気。こちらも4人ぐらいですかね。横幅285㎝、しかもタープ付き!です。
あとは、アメニティドームMやL、とタープの組み合わせもおすすめです。
ツールームより、テントとタープで寝たい!という方はこちらです。
キャンプをやったことがない人は驚くかもしれませんが、エントリーモデルや2ルームはポールがセットですが、タープについてはスノーピークはポールは別売りであったりしますので+16000円ぐらいかかったりすることもあります。
お値段が控えめに設定してあるものは、テントの隙間を埋めるスカートがついていなかったりすることが多いです。スカートがあると冷気や虫の侵入を防ぎます。でもややこしいのがスノーピークの最新のアメニティドームの上位版のランドブリーズシリーズはスカートをあえて取り外しています。通気性があがり結露しにくいんだそうな。
テンクリスタッフはあえて、旧式のランドブリーズを買いました。スカートがついているからです。
価格帯が少しあがると小川キャンパルなども選択可能になります。
ロッジ型のレトロ感がかわいいアポロン。
TCと書かれているのはコットンが生地に使われています。重量がかなり重たいのですが風合いや通気性があるので蒸れにくいです。
はじめてキャンプをやる場合はTCではないほうがメンテしやすいとは思います。
小川製品も非常にしっかりした作りで、親から子へ使われることが最も多いメーカーの一つです。
15万円以上すると、コールマンの最上級モデルのウェザーマスターコクーンやスノーピークのランドロック、リビングシェルロング(インナーテント別売り)も候補に入ってきます。
グランピングなどで憧れるTC素材の代表格はノルディスク!
そのほか、DODのカマボコテントなども人気ですが、リーズナブルな価格でかわいいということで入手が困難です。抽選になります。
ファミリー7人用テント
スノーピークの超大型テント、グランベルク1択(笑)か、
もはや入りきらないので複数のテントを設営する組み合わせ技を推奨します(笑)
1700種類以上のテント・タープをクリーニングしてきたテントクリーニング.comスタッフが実際に使っているテント・タープは以下の記事をご参考にしてください。
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