段ボールに命救われた年越雪中キャンプ@スノーピークHeadquaters


キャンプ場情報
他のキャンプ場はこちら
HEADQUARTERS Campfield
場所
新潟県三条市
URL
家族向け
★★★★★★
サイト
芝サイト
オートサイト
設備
シャワー
お風呂
サウナ
SnowpeakEat
雪峰レストラン
ポイント
全面芝サイトで冬は雪遊びソリが楽しめます。ソリは無料貸し出し。隣接するフィールドソパが開業してお風呂が入れます。

新年あけましておめでとうございます。

このトピックスがアップされたということは、無事に生還できた証ですので、ご心配なく‼ と、いいますのもインスタ等で既にご存知の方が多いと思いますが、年越キャンプいってきました。

Snow Peak Headquarters Campfield !

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド_210102_36

人生初の新潟でしたが、新潟の雪質⛄すごかったです。山梨(河口湖)も雪国だったと嫁いで知ったのですが、新潟の雪は全然違いました。フワフワで溶ける感じがしません。銀世界で綺麗~~と思ったのもつかの間、この世界で2泊できるのか、、、と、危機感を覚えました。ゾクゾク

何はともあれ、設営~!定番の巨大ブルーシートを敷いて、ランドロックの設営開始。パパさん設営中、我々は思い切り雪遊び^^!

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド_210102_25

無料でソリの貸し出しがあるので、さっそくゲット!!

この後、日が落ちるまでずっとずっとソリしてましたw

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド_210102_23

ピクミンも一生懸命ソリ遊び。

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド_210102_24

 

ランドロ設営できたタイミングでへばってこのスタイルw

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド_210102_22

生きているうちに記念撮影を!w

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド_210102_31

 

ちょっと遅めの昼食!後ろ二人に注目。

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド_210102_35

・・・・・・ちーん・・・・・

S__24846343

寒いのに、なんで海鮮丼やねん!という目をしていますし、このストーブ全然あったかくないやん!見た目だけやん!という目もしています。

と、いいますのも、今回、⛄雪中初キャンプということで、事前にリサーチしまくりました。で、色々聞いたうえで、グローストーブで十分あったかいですよ(テント内トレーナー着用でいい感じです)ということだったので、グローストーブで臨みました。で、めっちゃ寒い。。。w 日中でも寒い。。。w 体動かしていないと寒い。テント内、トレーナーだけじゃ死んじゃう。

他のキャンパーさんは何で暖をとっているのか気になって仕方がありません。しかも、近くに設営されていたランドロのキャンパーさん、半袖でテントから出ていらっしゃいまして。。。ぇぇぇぇええええ?!(後から伺ったところ、レインボー&タクードの2つ使いだそう)

グローひとつで、どうやって夜過ごすの?と不安しかありません。口でもなんでもいいから、体のパーツをどこかしら動かし続けて心を燃やせ‼ 体を燃やせ‼

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド_210102_27

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド_210102_1

降ったりやんだり、なかなかハードなヘッドクオーターズ。なんとか夕食タイムまで持ちこたえました。雰囲気は抜群!

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド_210102_26

 

かまくら作るそうですが、できる前に雪だるま3つできそうな・・・

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド_210102_10

 

ピクミン、常夏の海を妄想し始めたのか、雪の上で犬かきし始めたのにはびっくりしました。

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド_210102_12

大晦日をヘドクオで過ごすなんて、半年前に一体だれが予想できたでしょうか。そのころはカンタンタープでデイキャンしてました。

ケルティのシェードをゲットして湖キャンプ(でもデイキャンプ)、ノースフェイスのルーミーをゲットして海キャン(でもデイキャンプ)を経て、コールマンのアテナトンネルスクリーン2ルームハウスLDXをゲットしてついに9月に初のお泊りキャンプ!で、今は雪中キャンプ‼ というキャンプ遍歴。怒涛の2020年だったな~~としみじみ。

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド_210102_34

 

そばで温まったあとは、年越イベントに行ってみました。毎年、スノーピークHeadquartersでは年越イベントがあるそうです。今年はコロナの影響で、例年とは異なるスタイルでのイベント開催。例年はスノーピークミュージアム内で、年越イベントがあり、みんなでお酒を飲みながら、わいわいするそうです。常連のキャンパー様に教えて頂きました~。

今回は、Snow Peak本社エントランスにて焚火会!焚火を囲んでほっこりタイム。マグカップ持参で、ノンアル(コーヒー、ソフトドリンク)を入れてもらいます。

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド_210102_16

焚火が一番あったかい。。。

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド_210102_17

一番静かに、じーっと座っていましたw

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド_210102_18

 

本社前からみたAサイトの様子。こんな雪なのに、Aサイトと本社前あわせて、ざっと80組程おりますw みんなすごいな~!そしてみんな暖房器具、何使っているのかな。。。あったかそうだな。。。

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド_210102_14

 

焚火で暖をとって、ホカホカしたまま寝袋in!!!!!寒いというか、このままでは意識がとんで凍るというか、兎にも角にも生命の危機を感じました。何が何でもこども達だけは‼ ということで、コールマン2in1の中に、マミー型ダウンシュラフを広げて、掛布団のようにして防寒対策。電気カーペットが切れてしまった後は、全集中でちび達を抱きしめ温めました(笑)

一日中ソリ遊びしていた長男と次男は、お陰で秒で寝ました。なんとか、三男とピクミンも寝付いたころ、我々は雪下ろし作業開始!大寒波内でのキャンプのため、こまめに雪下ろしをしないとテントつぶれてしまうそうで。。。アナウンスで、こまめに雪下ろししてください~ってアナウンス流れていました。

除夜の鐘をききつつ、雪かき。ひとかきするたびに、煩悩が消えるか、命の灯が先に消えるかというエクストリームキャンプ年越でした。除雪.com

雪の重みでテント(ポール)がつぶれます。だいたい3時間も放置してしまうとつぶれるでしょう。降雪があるとティピー型は強いですね。全然つもってない。すごく参考になりました。

雪下ろしで、スカート廻りは自然と雪で覆われるので、隙間風の心配はないです。ただ、スカートは外側に出さず、内側へいれる方がいいです。凍って傷つきやすいのと、雪かきの際、思わずグサッとしてしまう可能性があるため。

出入口の雪かきはこまめに。テントから出られなくなりますし、ファスナー開けた途端、雪がなだれ込んできます。

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド_210102_15

さすがスノーピークヘッドクオーターズ。スノピスタッフの方々も夜通し除雪作業に徹してくださっていました。巡回し、雪下ろしを促したり、道を作ったりとありがたや。頭下がります。

 

で、今回、一番活躍したのがルーフフライ。ルーフがかかる範囲は全く結露していません。ルーフが足りない30センチほどの部分はびっちょびちょ。上からポタポタ水滴が落ちてくるほどの量です。

 

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド_210102_21

ルーフが、フライの天井の長さ分に作られていない理由がわからず、思わず店員さんに聞きました。元々、雪中キャンプを目的としていないため(日差しからのシールド目的のため)ということでしたので、ぜひ、ぜひとも次回のマイナーチェンジでルーフの長さを天井と同じにしてください!

ストーブを置いているにもかかわらず、中央部分は全然結露していないでしょう?

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド_210103_0

エントリー2ルームエルフィールドのルーフは、フライと同じ長さありますもん。おそらく室内の結露度合いは全然違うと思います。雪中モデルではないのにルーフの長さがここまでしっかりあるとは。。。恐るべしエルフィールド。

また、ルーフの長さがあと少し足りないことで、大変なのが、雪下ろし。端に雪がたまってなかなか除雪できません。テント内からたたいても、傾斜もあまりない部分ですから、全然おちない。かつ最も結露するため、結構苦労しました。

一晩で氷柱。

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド_210102_11

 

命のはかなさを肌で感じながら、迎えた元旦。生きてるってきがするぜぇ

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド_210102_33

 

あけおめ、ことよろ!

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド_210102_13

 

1月1日から3日までは、お正月イベント!ということで、新春焚火会と書初め会が開催。好きな文字を書いてみよう!ということで、、、

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド_210102_8スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド_210102_7

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド_210103_3

今年一年の健康を祈って!

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド_210103_4

来年の年賀状写真はこちらです。

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド_210102_29

 

戻ってピザ。ご飯食べると生気が戻ります。

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド_210103_7

1月2日は次男の誕生日!ということで、前日ですがみんなでお祝い。

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド_210102_6

自分たちでケーキ作り~~

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド_210102_5

2日目も元気に雪遊び~

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド_210103_1

 


雪中キャンプの防寒対策①

冬キャン、とくに雪中キャンプとなると、防寒対策が最も重要となることはだれでもわかります。

日中は活動するので、最悪なんとかなるとしても、就寝中の暖確保は大事です。いつも通りエアーマットを敷いたのですが、これがアウト。エアーマットは寝心地よくても、地面からの冷気を全く遮断しません!空気が断熱材となるので、エアーマットは最強だろうとおもっていたのですが、遮断するどころか、エアーマット内の空気が地面からの冷気で冷え切ってしまい、背中が凍りました。電気毛布もすぐに切れてしまうため、もはや地面に寝ているような具合に。上物は、ダウンシュラフ+2in1でこちらはかなりよかったのですが、背中が寒いのでアウト。

断熱するためには、インフレーターマットしかありません。インフレーターを持っていれば、四季に関係なく安心して使用できます。冬キャンには、インフレーターマット+シュラフの組み合わせでないとだめですね。

コットも、地面からの空間ができるからといって、冷気を遮断するわけではないです。つめた~い空気層ができるので、とエアーマットと同じ理由で背中が凍ります。インフレーターマットが必須です。

で、マット+オフトンがセットになったグランドオフトンこそが、我が家の求める脱出アイテムだという結論に至り、初売りしているHQストアへ駆け込みました。残念ながら、オフトンワイドは売ってたのですが、グランドオフトンはなし。。。でも、このままでは2泊目は無理だと思い、店員さんに相談しました。「僕がいうのもなんですが、、、段ボール、よかったらもっていってください。1枚敷くだけで、全然違います」という紙対応ならぬ神対応。

シュラフ買いに行ったのに、段ボールもって帰ってくる私。手がかじかんで、段ボール貰いに3往復w

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド_210102_32

インナーマットの上に段ボールを置きます。で、その上にエアーマットを置きます。

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド_210102_0_0

結論、段ボールで命すくわれました。ぜんぜん違いました。冷気を感じませんでした。背中寒くなかったです。段ボールすごいいいいいいいいい!もし、インフレーターマットでも寒い場合は、段ボール敷いて下さい。最強です。

雪中キャンプ防寒対策②

ストーブの話ですが。「グローストーブひとつじゃ、寒いと思います」とHQストアへ行った際、苦笑いされました。2ルームの場合、だいたいストーブは2つ使いするそう。あとは薪ストーブ入れるか。まじかーーーうーん。。。

こればかりは、どう対策しようか悩みながら、テントに戻ったところ、1泊目と比べてテント内が暖かい。ん??と目を疑うほど暖かさに明らかな違いかありました。グローストーブ、理由はわかりませんが、明らかに熱量がでています。

1泊目は、半日たっても満タンの灯油がなくなることはなかったのですが、2日目は半日で途中給油するほどの燃焼量。寒い寒いといわれ、肩身が狭くなったから、意地で頑張りだしたのか?とりあえず、冗談抜きで、上着着ていれば十分過ごせる暖かさだったので(夜も大丈夫でした)、理由はわかりませんが、確かにグローストーブ1つでもなんとかなりました。

で、きになったのが、テント内が暖まれば暖まるほど、室内の結露度合いもあがります。雪中キャンプなので、足元雪ですが、溶けてきます。完全芝サイト、砂利サイトであれば大丈夫ですが、だいたいがドロドロになってきます。1日目はそこまででしたが、2日目となれば、足元がぐちゃぐちゃしてきます。

子供もうじゃうじゃいるので、これはまずい。。。ということで、せっせと雪入れをする私たち。周りからみたら、不可解な行為でしかないと思います。よっぽど室内があったかいのかね~~とか。いえいえ、寒いです。

で、なぜ雪入れるかということですが、もちろん足元を綺麗に保つためです。それ以外の理由はありません。で、ストーブの威力が上がると(1つ使いであれ、2つ使いであれ)、室内のドロドロ度合いも比例してあがるということでは?かつ結露度合いもやばそうだ。。。ということは、ある程度寒さを凌ぐことができたら、室内はめっちゃくちゃ暖かくしないでもいい?(汚れが気になる場合ですが‼)という考えに至りました。ストーブの検証については、後日、検証会実施しますので、また書きます。

※HQでは、レインボーのレンタルあります!寒くてやばい。。。となっても安心してください。

スノーピークミュージアムも見学(上から)したりと、2泊するとかなりのんびりできますね。

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド_210102_30

夕方、車の雪下ろしにいってきましたw 駐車していた場所をよく覚えておかないと、どれかわかりません。

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド_210103_6

 

夜は残り物食べて終わり。雑煮、ぜんざい、ラーメン、、、とりあえずカロリー摂取して就寝。でも、段ボールのお陰で全然違いました。子供達も、あったけ~~と言ってました。

スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド_210102_28

 

キャンプでは雪に埋もれ、帰路では荷物に埋もれ、無事に生還できました。今年の抱負は年間30泊!

今年もよろしくお願いします。



ネットで洗濯.com
大切な1点を任せられる宅配クリーニングサービス

キャンプ場からそのまま送れるテントクリーニング.com
テント・タープなどのクリーニングと合わせて撥水加工、UV加工がオススメ!