オイルコートの代表格のバブアー Barbour のクリーニング依頼です。
オイルコートは洗濯表示は全部×
水洗いも、ドライ洗いも出来ない洗うことを想定していない商品です。
バブアー Barbourのコートは 綿生地にオイルを塗って防水性と独特の風味を出していますので新品の品物はオイルが付くので電車や人込みで着用しないでくださいと注意があるほどですが、根強いファンがいるブランドです。
オイルコート・オイルシャケットは独特の固さというかハリと、ウェット感がいいですよね!
バブアーは何で洗えない?
ドライ(油)クリーニングをすると表面のオイルコーティングが剥がれて風合いが変わってしまいます。
水洗いすると、オイルのウェット感の変化は少ないですが、折れジワができることやオイルが元になっている臭いが消えないこと、表面の汚れが落ちにくいことなどが挙げられます。
結局洗えない?
強いて洗うなら、水洗いをオススメしますが、クリーニングの原則は衣類の状態をキープした上での洗浄・綺麗にすることですから中々難しいですよね。
今回のクリーニングはどうしても臭いを取りたい ということで お客様にリスクを説明した上でお預かりしました。
3つご提案しました。基本的に臭いは取りにくいものであることと、臭いの原因がオイルの可能性が高いという前提です。
水洗い:今回のケースでは、表面の風合いの変化が一番少なく、リスクが小さい洗いになります。ただ臭いについては効果が薄いです。
ドライクリーニング:オイルの定着具合にもよりますが、最悪はオイルが全部取れて風合いが全く変わります。固さがなくなり、ウェット感もなくなり、ただの綿の生地になるイメージです。ただし、バブアーのオイルは市販されているので、お客様ご自身で自分の好みでオイルをコーティングするならこれが一番オススメです。また、今ノンオイル商品も出回っているのであえてコーティングしないで着用するのもよいかと思います。
オイル抜き:オイルを取ってほしいという要望です。オイルの劣化具合によって取れ方が違うので取れる保障もないのです。
つまりやってみないとわからないという加工になります。
オイル抜きはオイルコートのクリーニング料金3000円~+オイル抜き3500円となります。
両方:ドライと水洗いの両方を行います。
一番さっぱり綺麗に落ちます。
お客様の要望で両方やってほしいということで預かりました。
こちらがドライクリーニング後の品物です。
風合い若干変わり、表面のオイルが取れました。古い表面のオイルが取れ臭いも落ち着きました。
その後水洗いをした品物がこちらです。オイルが取れた分 ウェット感 が少ないですね。
ドライクリーニングするとオイルで汚れてしまうので基本的にドライクリーニングしません。
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