スノーピークのランドベース6が着弾しました!
通常色とアイボリー色があります。
65周年限定ギア!
廃盤になっていたランドベース6がパワーアップして復刻しました。
ランドベース6とランドステーションLの比較
65周年記念ギアは、前後の入り口にサイドウォールが付き、Pro.幕として分厚くなります。
重さは15.4kg
ランドステーションLの重さは8.2kgなので、倍近い重さです💦
横幅はランステLのほうが85㎝長いですが、奥行きは190㎝ランドベース6のほうが長いです。
ランステLはポールは4本、ランドベース6はポールを6本使うため、幕内の体積はランドベース6のほうがかなり広くなります。
底面積の比較だとランドベース6はランステLより1.24倍広いです。
ランドベース6は重いですが、ランドステーションLにない大きなメッシュが6面に付いており、スカートも付いています☺
良く出来ているなって思う点①
出入口のパネルは、メッシュ(オレンジ)とサイドウォール付きの幕(赤)の2重構造です。
跳ね上げするサイドウォール付きの幕(赤)にスカートはなく、メッシュ(オレンジ)にスカートが付いているので、跳ね上げした時には、スカートがなく綺麗に張れます。※メッシュは巻き上げています。
良く出来ているなって思う点②
正面パネル左右は巻き上げることができ、より開放的になります。
(全部で4か所)
サイドウォールを残してサイドを巻き上げることも出来ます☺
こんな感じ☺
まっすぐなポール6本で自立するシンプルなテントでありながら、ランドステーションLに負けないアレンジ力も秘めていると思いました。
360度がパノラマ景色☺
1つ1つのメッシュが大きい☺
かっこいい☺
ランドベース6のデメリット
ランドベース6の唯一のデメリットにして、結構痛いデメリットがあります。
それは、フルクローズしている状態からチャックを開けるのが大変であること。
ランドベース6は、幕全体が斜めに45度ぐらいの傾斜があるため、特に中から出ようとするときにチャックに手が届きにくいです。
その点、ランステは正面の小さな入り口はほぼ垂直なのでチャックが空けやすく、ランドロックやリビングシェルなども出入口が側面にも付いているため出入りし易くなっています。
このあたりが過去廃盤になった理由だったりもするのかなと思いました。
サイドスカートを跳ね上げている状態や入り口を常に開放している状態であればデメリットは感じませんが、夜は閉めることになると思いますのでキャンプスタイルと相談してください。
我が家は基本メッシュにしてクローズしているのでこのデメリットは使ってみて痛恨でした😿
あとは、ワンポールテント、タープのようにガイロープの取付がやや面倒なことです。タープであれば通常2本、オクタは4本、ランステも4本の中、ランドベース6は6本ポールにガイロープかけてペグダウンする必要があります。
これが結構手間と感じました💦
ランドベース6の中の様子をご紹介
広々したランドベース6をご覧ください。
ランドベース6の設営
ランドベース6を2回設営してみました☺
ランドステーションLを設営するように、2つのメインポールを立ち上げた後にすぐにランドベース6本体をペグダウンしてしまったのですが、うまくいきませんでした💦
一度、ペグを抜いて、サブポール4本を決めてから、本体をペグダウンしていきました。
2回目は前回の反省を活かして、メインポール2本を立ち上げ、その後サブポール4本を立ち上げた後に幕本体をペグダウンしました。
複数人で同時に高速設営💪
15分ぐらいで設営出来ました。
ランドベース6に必要なポール
スノーピーク製品のタープや直線ポールを使うシェルター類はポールは全部別売りになります。
ランドベース6に必要なポールは、
・240㎝のメインポール2本(必須)
・180㎝のサブポール4本(必須)
・180㎝の跳ね上げ用ポール0本~4本(お好みで)
メインポールは、30㎜以上の太いポールが必要です。
スノーピーク製品であればウィングポール240㎝
スノピのポールは1本8000円~10000円ほどするので、2本セットで5000円のポールでも十分耐久はするのかなとは思いますのでお好みでどうぞ。
以下は28㎜ですが、33㎜のsoomloom製品(品切れ中)もあります。ブラックとレッドのカラーリングがあります。
サブポールは180㎝なのですが、スノーピーク純正の場合は240㎝のポールを購入して1節分抜くと180㎝ポールとして使えます。1節分ちょっともったいないですが💦
私は180㎝のサブポールは細身にしたかったことと、ショックコードで繋がっているほうが簡単にポールを組み立てられるのでテンマクさんのポールを使用しています。
スノピ純正だと1万円、テンマクさんだと1500円ということもありますが、ショックコード付きで使い勝手も良く、十分に幕を支えることが出来ていました。
ふもとっぱらで設営☺
ランステLも大型ですが、ランステLより大きなランドベース6を広々と設営出来ました。さすがふもとっぱら!の広さは偉大☺
サイドウォールを左右に飛行機型にしてみました☺
うーん。かっこいい☺☺
一仕事終えた後w
一仕事終えたわ~(笑)
ランステLのシャープでカブトガニのようなカッコよさと違い、ちょっとレトロ風でカッコイイ。
メインポール間の距離はランステLとほぼ変わらずでした。
ツーポール風のテントのデメリットとしてはポールが邪魔になりますが、ランタンフックを装備出来たりと、そこまでデメリットを感じないように工夫も出来るのでレイアウトを考える楽しみも増えそうです。
今日の🍚は、オート地にフライパンで焼肉をするというキャンプ上級者すぎるワイルドな調理でした(笑)(笑)
雲の向こうには富士山が隠れています。
ランドベース6とランドステーションL同時設営してみた。
カタログスペック以外にも実際の大きさの差をどう感じるのか、気になって夜も寝れなくなったので二つ設営してみました😆
ジャン!
奥行がスペック通りかなり差があります。
跳ね上げ(パッカーン)するとどちらも差を感じにくいですが、クローズすると、ランドベース6は広々感じました。
こちらがランドステーションL
こちらはランドベース6
2つ並んでカッコいい☺
最高にカッコいい☺
ランドステーションLを撤収して、跳ね上げなしの巻き上げランドベース6もご紹介します☺
ポール間の距離
実は説明書の絵は実際と乖離していて、計測すると以下のようになります。
横ポール間の距離(赤)は、
ランドステーションLが500㎝。
ランドベース6は380㎝。
横一列にテーブルを配置する場合はランドステーションLのほうが配置し易いと感じました。
縦ポール間の距離(青)は、
ランドステーションLは380㎝。
ランドベース6は335㎝。
と意外とランドベース6のほうが短い結果になりました。
スペックを見ると室内空間はランドステーションLのほうが広そうに感じますが、ランドステーションLのサブポールは140㎝で2本。
一方ランドベース6のサブポールは180㎝で4本。この違いが室内空間に大きく影響しています。
180㎝の高さをキープできるエリアをオレンジで囲ってみました。
ランドベース6の広さが伝わってくると思います。
オレンジ色が、180㎝以上の高さがある部分。
青色が、座っても天井が気にならない140㎝以上の高さがある部分。
いずれもランドベース6のほうが広いですが、特にオレンジ色の180㎝以上のエリアは大きく差があります。
冒頭にいった、跳ね上げをお互いすると広さの差を感じないというのはこのオレンジ色が広がるからだと思います!
ということで、ランドベース6とランドステーションLを迷った際には両方買うのが一番オススメさせて頂きます☺
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