ハイエース フォグランプの後付けを素人がやってみた。


フォグランプって知ってますか?

フォグ=霧 霧ようのランプなんですが、フロントのライトの下についてるのがフォグライト。ハイエースの商用車なのでもちろんそんなのは付いていません。

たぶんフォグランプ一式で3万+取り付け工賃2万~3万ぐらいはかかるのではないでしょうか?

ハイエース 200系 4型の取り付けを行いました。

結構大変でした。というのもネット上に取り付けを説明したものがまったくない。そして、取り付けキットには説明書なし、ハイエース 200系 4型専用と書かれているにも関わらずそのままではまったく使えず、素人からしてみれば専用キットだから何もいじらなくても簡単に設置できると思っていたのではまりました。


準備するもの

・フォグランプのカバー

 

 

・フォグランプ 電球 2000円 LED

 

・フォグランプの配線キット

 

と、ホームセンターでうっている電気の線、全部で5mぐらいあれば十分です。

概要

まず取り付けの説明に入る前に、仕組みについて説明します。

このフォグランプのキットは、

フォグランプ、リレー、スイッチ、ヒューズの4つがつながっています。

ランプにと、スイッチにはそれぞれ電源をつなぐ必要があります。

リレーというのは 徒競走のリレーという意味で、リレーに電流が流れると、リレーに接続されている配線の向き先を変えることができます。(amonさんより)

ランプはバッテリーから電気を供給するようにして、スイッチはスモールランプに連動するようにします。

というのも、車検で通らないからです。スモールランプ以上が点灯しているときにフォグランプがつくようにしなければならない。フォグランプ単体で点灯してはならない。またヘッドライトが点灯しているときにフォグランプをスイッチで消したり、付けたりできなければならないというものがあります。

そのため、スモールランプを入れた状態ではじめてフォグランプのスイッチの電源が入るように組まなければなりません。この買ってしまった配線キットは+電源が1本で、このフォグランプとスイッチの電源が1つになっていて、フォグランプ単体でついてしまう構造なので1本にまとまっているのを2本に戻します。

ざっとやりたいことを理解した上で取り掛かっていきましょう。素人がやって1時間30ぐらいで取り付け完了しました。

 

いきなりですが、はさみ使います(笑) 本当にハサミ入れたり、線を増設したり、全然専用キットじゃねーじゃん!ってツッコミ満載でした。どこを切りますかと言いますと、右下のがスイッチ、手に持っているのがヒューズ、その黄色い線をはなさみでちょんぎります。ヒューズの先が左下にのびる黄色い線がバッテリーの+につながります。左下からきた電気がヒューズを通って、青い線→リレー→フォグランプ(黄色い線でつながっている)に、ちょんぎる黄色い線からスイッチにも電気が行ってるので、この電気をスモールランプからの電気からもらいます。

 

 

こんなかんじですぱっと! 

 

 

上の配線、スイッチ類が運転席あたりにいきます。 そこにフォグランプの電源の線が短くているので、

バッテリーから配線していって運転席あたりまで持っていきます。

ハイエースのバッテリーは助手席の下にあります。椅子の下がハッチのようになっているのでそこをあければ、エンジンルームとそのよこにバッテリーがいます。赤いプラスチックでかぶさっているのがプラスのところです。その付近にこのように線を置いておきます。

 

 

ドア脇をはわせていきます。

 

 

助手席のダッシュボード下を通して、ナビ後ろを通して運転席まで持っていきます。

 

 

運転席のカバーは外れます。スイッチを置きたい場所もはずれます。

 

 

クリップで下はとまっているので外します。

 

 

今回はここをボタンにします。 本当に、残念なのが専用キットといいながら、このボタンのサイズもあってねーってちょっときれそうです。

 

 

クリップになっている上の部分はむしってあります。そのまま挿すとぎゅうぎゅうなんですww  

 

 

さっきのスイッチから緑のアタッチが抜けるので抜いておきます。一番最初にちょん切った黄色いところを増設用の線にくっつけます。白い線ね。長さは運転席からスモールランプ連動するために、スモールランプいれるとイルミネーションがつくじゃないですか?ナビもヘッドライトいれると薄暗くなったり連動しますよね?

つまり、ナビの裏にスモールランプに連動するイルミネーション配線が来ていて、スイッチの電源をナビ後ろにあるイルミネーション配線に結合します。

 

 

こんな感じでくっつけておきます。いいですか、このくっつけた白いやつはイルミネーション配線に繋げる予定ですよ。  

 

 

 

車のアクセサリの電源の取り方は +から電気をとって、-は全部ボディアース、車体の金属部分に繋げれば電気が通る仕組みになっています。

 

 

 

なので、リレーからでているこれをボディにアース!します。くっつけるだけね。ガムテープで適当にまきつけました。僕は。

 

 

で線をもう一度スイッチにいれなおして、

 

 

こんな感じで3つになっているはずです。白いのはスイッチの電源でイルミにつなげる。黄色はフォグランプの電源でバッテリーにつなげる。つまり、最初のほうにバッテリーから延線してきたやつと繋げる。

もう一つのビニールっぽいのはフォグランプにつながるせんですが、この先にフォグランプがついていて、車内から、社外に通す際、結局ハサミをいれないといけないので、ここでハサミいれちゃいます。

 

 

 こんなかんじで じゃばら付近できりました。

 

 

あとはメーター裏にかくれるように3本を通していきます。 

 

 

 

さっきバッテリーから持ってきた黒い線をフォグランプの電源(リレーから出ている黄色いやつ)を繋げます。

 

 

ヘッドライト用信号、これはピンク色。 わからなければ、電流検査機をさして、スモールランプ点灯させて電流が流れるのがそれね。

 

 

安易な気持ちで、フォグランプを付けようとはじめたら、なにこれ・・・

昨日までドライバーも握ったことのない趣味読書と映画鑑賞という文系男子だったのに・・・

あんなのランプぺちってつけて 専用のキットでブスっとさして終わりじゃないの!?

しかもネットに取り付け方載っていないということは みんなフォグランプつけているのはカーショップでお願いしているってことだよね。

 

 

さて、今度はフロント側から、車内に配線を通す作業です。バンパーを外します。

クリップと、プラスドライバー2か所、六角レンチがフロントグリル下に3か所。クリップは側面と下に3つ付いています。運転席のステップ部分もクリップどめしてあってそこも取らないとバンパーとれません。

 

取った後、給水タンク黒いゴム蓋があり、そこにはさみをいれて配線します。

 

 

こんな感じで、

 

 

ジャバラ付近をきったさっきのフォグランプ二股の配線をもってきて、ジャバラがじゃまなのである程度むいて、剥くと中は黄色い配線で、これをさっきの穴にさして中に送ります。

 

 

そうするとこんな感じで中にひっぱってこれます。 きったものを元に戻すのでさっきの切ってしまった配線とこれをもう一度繋げ直します。 距離が足りなければ延線してください。

 

 

フォグランプのプラスはさっきやって、バッテリー付近まで線がいっていますよね?

フォグランプの二股付近にもその電源のマイナスがありますから、これをライトしたのアースに繋げておきましょう。ボルトゆるめて挟むだけでいいです。

 

 

こんな感じで

 

 

あとは、二股をフォグランプ付近にまでもっていくのですが、長さに余裕がないので、こんな感じではわせていきます。 

 

 

左側にも持ってこれましたね。

 

 

バンパーについているフォグランプ場所にあるカバーはクリップとネジでとまっているので、ここで購入したフォグランプカバーに差し換えます。これは馬鹿でもできるよね。そしたら、LEDランプをさしてぐいっと回して固定します。

 

 

ぐいぐいっと。

 

 

そしたらバンパーをつけてから、したから手をだして、さっきのジャバラの線とLEDの電球とを繋げます。

 

 

したから覗くとこんな感じだね。 

 

 

 

そしたら、スモールランプを入れた状態で、フォグのスイッチが入るか試してみましょう!

つ、ついたーーー!!! 嬉しいすぎる。

 

 

かっこよすぎる。。。

 

自分で手を入れると愛着がわきますね!

本当になんでこういう情報がネットにまとまっていないのか不思議すぎる。

車いじる人にとっては当たり前すぎることなんだろうか??

 

No. 221


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