ハイエース バックモニター・リアモニター後付けを素人がやってみた。


商用車のハイエースはカーナビもなければバックモニター(リアモニター)もないものがほとんどではないでしょうか?

何せ、カーナビはエントリーモデルで10万円。バックモニターは5万円しますので当然です。

業者の方と打合せなどで車内での電話が必要になってきてカーナビのハンズフリー機能を使いたいなーと思ってカーナビを後付けしたらいくらになるんだろうか・・・という延長線上に今回のバックモニターを取り付けちゃおーってことになりました。

ちなみに、私はまったくの素人。アースってなに?リア?クリップ?その辺の女の子よりも車のことを知らないレベルです。それでもなんとかやれましたが、まずネットに情報がありそうでない!当たり前すぎるのかそんなことも質問しないのか・・・。ってくらいなので苦労しました。

そもそも、ハイエースには種類があって、それによって施工方法が異なる場合がけっこうあります。

まずは自分がどの型なのかしりましょう。

車のダッシュボードにしまってある取説をだしてください。そこにKDH206vとか書いてあります。

この206のところを見て200系とか呼ばれています。200系もマイナーチェンジして1型、2型、3型、4型とあるようです。私のハイエースは2015年12月納車なので200系、4型となります。取説のKDH206vをぐぐれば何系か分かります。

あとは旅館の送迎車に使われる横幅が長いワイドタイプ、ハイルーフはエアロやボンネットの下のくちみたいなパーツ(フロントグリル)、バンパーなど当然形が違うので注意してください。

標準 200系 4型 が僕のハイエースです。


バックモニター取り付け総額は6500円

なんと、自分で取り付けると6500円ほどで出来る!

必要なものをピックアップしていきます。

①バックモニター本体と配線。これが3000円ぐらい。ヤフオクや楽天でも似たようなものは手に入ります。カメラのみなら2000円

 

②映像を映し出すモニターは、カーナビも入れるのであれば不要。カーナビがない場合はルームミラーに取り付けができるタイプがあって、これが2500円ほどで手に入ります。


③延長コード、①で購入したものだけだとハイエースの電源を取る際に短い。こちらは量販店で売っている電気っぽいコードを500円ぐらいで購入。名前は配線コード。1本のものでも2本平行なものでも構いません。

 

ここまでは必須です。あとはあればよいものとして 「内貼りはがし」 ですが、マイナスドライバーでも一応はできますが、車体がキズ付きます。500円もしないので合わせて購入しておきましょう。

 

総額6500円で取り付ければOK!しかも、これならナビも買わなくていいので商用車には是非やりたいところです。

 

それでは早速解説していきます。まずはカメラの説明ですが、黄色いのと、赤いのが出ていて、よく見るテレビゲームやビデオの黄色と赤と白の端子が出ています。

付属の延長コード(これも同じ黄色い端子が付いている)がありますが、カメラに繋がってこれを車内に線をとおして(はわして)前までもっていって、ミラーにもこの黄色い端子があるのでそれにさせば映るということです。

カメラの赤いに黒をさすんですが、この黒が電源になります。黒のさきっちょは赤と黒の電気屋のコードがあって、もうこの時点でムリポって感じになります。電気屋のコードは赤はプラス、黒はマイナスにこのビニールの部分を中の線をきらないようにむき出して繋げます。車の場合は赤を電源が来ている配線にくっつけて、黒はボディアース。車のボディならどこでもいいのでペタってくっつくればよい。

 

ハイエースのバックドアは内側のノブの箇所にプラスドライバーで4か所。あとは丸い囲碁みたいなもので10か所以上留めてあるのですが、これをクリップというらしいです。マイナスドライバーを入れて縦に立てればとれますが、車がキズつくのと、コツがいります。クリップリムーバーを購入しておきましょう。

すべてとると以下のようになっています。

そうですね。ひきますね。で、どうするんだいこれからと・・・なりますね。なりました。

この製品は表側のドアノブのナンバープレート灯と代えるものです。ナンバープレート灯をドライバーで外してこの製品に交換します。透明なプラスチック板にカメラをネジどめできるのでそれはおこなってから交換します。カメラのコードをドアノブの電球の配線から裏にもっていきますが、これが苦労します。

電球の配線はゴムでふたがしてあるのでその蓋をとって、赤と黄色い線を裏にもってきますが、穴が小さくて取りいません。僕はニッパーで穴をぐいぐいっとひろげて通しました。上の写真でいうと右下の赤い線の延長線上がその穴です。

無事に出てきたら、まず、黒い細い線をエナメルを出して、バックドアの左すみにアースってかかれているところがあるのでそこにぐるぐるまきにしてつけます。

 

 

ここでバックドアの窓ガラス横を通して、車の中に配線するのですが、動作確認をしておきましょう。

下の図のようにバックランプのところがあきます。マイナスドライバーなどをうまくつかってあけます。

クリップになっているのが下の図でいうと、右上と右下になるのでそこにドライバをいれましょう。

 

たくさん配線があって、それを黒いビニールで覆われているので線をきらずにビニールをむいて、このピンク色の配線がバック信号の配線になります。バックに入れたら連動してカメラの電源も入り、カメラの電源が入ると自動でカーナビのバックモニタ専用の端子に入れておけば画面が変わります。

本当は ワンタッチ配線コネクター というものがあれば (100円とか200円)このように配線のビニールを向くのに手が震えながらビクビクやるひつようないです。

これであとは、ミラーに黄色い端子をつないで、バックにいれたら映像が映ればOK!あとは配線するだけ。

超簡単!

 

バックドアのガラス窓横を配線していくのでハリガネハンガーをこのように解体。ハンガーの先に線をガムテープでつけて配線していきます。

 

赤い電源はしたのように購入した延長線を巻き付けて、テープで固定してください。

 

絶縁テープなんかは40円くらいでうっています。

 

 

あとは配線していきます。ハリガネをとおして、ドアと車の継ぎ目の黒いジャバラのところに通した後、

赤い電源ケーブルは下に落としてテールランプ付近へ、

黄色い端子のついた延長コードはそのまま天井の隅を線がかくれますのではわせながら、運転席前方までもっていきます。

 

 

こんなかんじでジャバラのところも取れる。ジャバラの中も通りにくいのでドライバーに線をつけて、むりくりとおしました。

 

 

超大変。

 

 

電源は下に落としてもう一度さっき見たいにつければOK!

 

 

いかにも素人っぽいけど、6000円でバックモニターが手に入る達成感はいいっすよ!

 

下の図の赤線で書かれたように、黄色い映像端子を天井に這わせて前に持っていきます。

 

あとはカーナビにしろ、ルームミラー型のバックモニターにしろ端子を繋げるだけです!

ワイヤレス 無線 バックモニターを是非オススメする。

ここまで書いてきて、実は ワイヤレスタイプのバックモニターがあります。

といっても市販のバックモニターにワイヤレス化する装置を追加するだけです。

1000円もしないで無線化できるので絶対オススメ。

ハイエースのように後ろから前に配線を通すだけでも死ぬほど大変です。

これを知っておきたかった・・・・(^^)/

ですが、後日利用したんですが、 無線はノイズがかなり入って、ついたりつかなかったりするので 基本は ありえないなって思いました。 結局、無線をやめて配線しなおしました😿。

 

バックモニターが付かない場合は・・・

ケンウッドの 彩速ナビなどは専用の変換プラグなどが必要になり、それがないと接続できないものがあります。CA-100とかで検索すると変換コードが出てきます。

ややこしいのが、後部座席用にナビのDVD映像を出力するOUTと書かれている穴もあります。INではないのでそこにいくらバックモニターのケーブルを差し込んでも映像は映りません。

 

ぜひ、お試しください^^v

 

 

 

No. 219


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