
帽子のクリーニングは非情に厄介・手間・難しい
帽子のクリーニングはすごく難しいです。
それは通常の衣類であるズボンや背広とちがって、下着など汗を吸収してくれるものなしに、直接帽子が汗を吸う。しかも頭という汗をかきやすい場所である。
汗をかく部分に着用する帽子はデザイン重視で洗うことを十分に考えられて作られていないために安易に洗うと型崩れ・移染が起きます。
そういう意味で1点1点神経を使うし、手間をかけて、出来る限りシミを抜いてもどうしてもお客様の期待値に満たない場合もあるなどいろんな意味でやりがいのある商品であるのと同時に、よほど暇で趣味でクリーニングしている個人店ぐらいしかまともに取り扱ってくれない理由はここにあります。
だからこそ、日々のメンテナンスや帽子の保管方法に気を付けて頂ければ我々としてもクリーニングによるリスク軽減につながり、結果お客様も安心してクリーニングに出せることに繋がります。
帽子はクリーニングするものだという意識を持つこと
ともかく、黄ばみや大量のカビ、異臭を発してからクリーニング出すケースが9割以上です。
もうその状態では我々も出来る選択肢が狭められた状態です。
冷静に考えてください。毎日下着は洗濯するのに、購入して3年も5年も洗わずに汗を吸収した帽子はどんなことになっているのかを・・・
どうしても見た目が綺麗だと、そのままにしてしまいますし、ちょっと臭えば帽子用スプレーなんていう臭い消しを使うのも分かるのですが、、、
やはり定期的にクリーニングに出したほうが汗によるカビや異臭、黄ばみの防止にもなります。
どのくらいの頻度で帽子をクリーニングに出せばよいのか?
ライブやフェス、クラブ、ダンスなど汗をかくシーンで使う場合は1度使ったらクリーニングしてください。
カビの問い合わせがある帽子はほとんどがこういうシーンで利用されたものが多いです。
ファッションとして短時間かぶる程度ならワンシーズンごとに出したほうがいいです。つまり3か月に1度ぐらいということ。5回ぐらいつかったらクリーニング。
帽子はクリーニングすることを前提に作られていない
もう一度言いますが、帽子はデザイン重視で洗うことを前提になんて作られていません。
スーツや一般衣類のように洗うことを考えられて作られている商品は頑丈だということです。
頑丈でないってことはそれなりにプロにメンテナンスを任せたほうが絶対得だと思います。
個人店さんなら暇なときにそれなりに帽子ぐらい洗ってくれるはずです。わざわざ送料かけてうちに注文しなくていいんです。だから、定期的にプロにメンテしてもらったほうがいいです。
自宅で出来る帽子の保管方法
①着用後は陰干しで一日外に干します。
②湿気を含んだ状態で密閉されたケースに折りたたんでしまうのはNGです。だいたいカビます。
③キャップとかフック掛けするとちょっと型崩れする感じなるのですが、地べたに置くとキャップの内側=肌に触れた部分が地面と密封されるので、浮かせて風を通したほうがいいです。
④そして適度にクリーニングに出す。
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