毛布・布団の家庭洗濯とコインランドリーの洗い方と注意事項


寝具のシーツや敷布団などクリーニングまではしなくても太陽に出してダニを落としたいところ。

寝具もいろいろ種類があります。それぞれ家庭で洗えるものなのか、コインランドリーなら洗えるのか?

クリーニングに出したらいくらぐらいかかるものなのか?

 


毛布の洗濯

毛布は家庭でもランドリーでも洗えますね。

表示を確認して水洗いOKか確認はしましょう。

化学繊維の毛布は乾きも早いです!特に注意は必要ないでしょう。

もちろんクリーニング店でも洗えます。

 

綿毛布も洗えます。薄いやつです。

 

ただ、注意しないといけないのがウール毛布、キャメル毛布(ラクダの毛)とシルク毛布です。

2つとも綿毛布のような薄さですが、ウールとキャメルはごわつきがあります。(マフラーっぽい素材)

以下のようなウールマークが付いています。

こんなイメージのものです。

これはスーツを家庭用洗濯機で洗うとシワクチャになるように、風合いが損なわれます。

ドライクリーニングをする必要があるのでクリーニング店を利用しましょう。

羽毛布団の洗濯

こちらも原則洗濯表示を確認の上となりますがほとんど洗えます。

家庭用、コインランドリーでの詳しい洗い方はこちらを参考にして下さい。

プロが教える羽毛布団・毛布の家庭洗い・コインランドリーの賢い使い方

1.4kgとかが通常の羽毛布団の含有量ですが、0.9kgとか薄いものがあります。それは羽毛肌掛けの扱いで少し割安になります。

羽毛=ダウンですが、それを包んでいる側の素材がポイントです。ポリエステルなどの化学繊維か、綿が多いです。

中にはその素材がシルクがあります。光沢があり、これは水洗い不可なので、コインランドリーも不可となります。

掛布団・敷布団の洗濯

これは中が綿素材のものが多いです。

これは絶対普通に水洗いしないでください。大変なことになります。

綿がよってしまってもとに戻らない可能性大です。

コインランドリーで洗ってしまうと脱水時にバランス不良を起こして脱水もできない水浸しの状態で持って帰らなければならなくなります。

昔ながらのものはキルティングしていないために、水分を含むとよってしまいます。

一般のクリーニング店でも専門工場に任せることが多いです。特殊な洗濯機を使わないと洗えません。

 


敷布団(薄手の化繊)の洗濯

ニトリとかで売っている中綿がポリエステルなどの薄手のものです。

これは家庭でもコインでも洗えるケースが多いです。

 

ただし、以下のように厚みが増すと敷布団と同じ値段になります。目安はこんな感じで三つ折りにするぐらいの厚さです。

ランドリーで洗える敷布団ということでニトリなどで販売していますので家庭用だとサイズが小さすぎて入りませんが、コインランドリーの大型機械なら問題なく入るでしょう。

中の素材も化学繊維ですので水も抜けやすく脱水も簡単にできます。

マットレスの洗濯

3つ折り型のマットレスや1枚の大きなマットレスはそもそもコインランドリーの機械でも入りませんよね。

 

シーツ・布団カバー類の洗濯

これはほとんど家庭、ランドリー洗い可能です。

ぴしっと仕上げたいならクリーニングじゃないとプレス機械がありませんので任せましょう。


こたつ布団・こたつ敷の洗濯

こたつ布団は中がポリエステルなどの化繊のものが主流です。

入れば家庭洗い、コインランドリーでの洗いが可能でしょう。

 

ただし、注意が必要なものがあります。綿素材のこたつ布団です。

キルティング(側と中綿がずれないようにあみこんであるやつよくひし形にぬってあります)されているものはコインランドリーでも洗えますが、やはり綿なのでキルティングがほどけたり、側が破ける可能性もあります。古いものは尚のこと注意が必要です。

表示をみれば素材がわかりますが、それより分かりやすいのが重さです。化繊のものは軽く、綿素材はずっしりと重みがあります。

こたつ敷はほぼ化学繊維のものが大半です。こちらは家庭、ランドリー両方とも可能でしょう。

 

家庭で洗うもの、コインランドリーで洗うもの、クリーニング屋さんにお任せするもの。

 

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