家庭・コインランドリーで洗えるカーテンの種類とその洗い方。


 

もう残り1か月ちょっと。あっという間に1年が過ぎ去っていきますね。

主婦の皆様は大掃除の計画を立て始めるころではないでしょうか?

大掃除の難敵であるカーペットとカーテン。今回はカーテンについてです。

 

カーテンも洗濯表示が付いていますので基本その方針でいきましょう。

原則としてクリーニングを利用しても縮むことがあります。5㎝前後。高価なカーテンほど縮みます。

また、太陽にあたっていますので劣化が激しいです。洗濯する前に生地が裂けてしまわないか引っ張って試してみましょう。クリーニング店に出す場合もその旨を伝えたほうが後々のトラブルにならないでしょう。

縮みについてはある程度は致し方ないとご了承ください。もちろん仕上げで戻したり、低温乾燥させるなどプロならではの技術はあります。

netdesentaku  富士山の雪解け水でレースカーテンをクリーニングさせて頂いております %tag

それでは、カーテンの種類に合わせた洗濯方法について解説していきます。

 


家庭・コインランドリーで洗えるカーテンの種類は?

ポリエステル、アクリルのカーテンは家庭・コインランドリーで安全に洗えます。レースカーテンもこの同素材が多いです。

綿は少し縮み、シワになりますが洗えます。
レーヨン・ウール素材は水洗いするとかなり縮みますので、クリーニング屋さんに任せてドライクリーニングしたほうがいいでしょう。

あとはデザイン性が高かったり、学校の暗幕のようなベロア調でずっしりとした重厚感あるものも家庭・コインランドリーでは洗えません。

ホームセンターや単価の安い既製品は洗濯できる素材で出来ているものが多いです。

一方で、オーダーメイドや数万円~数十万円するものはほぼ洗えないと考えて間違いありません。

 

家庭・コインランドリーでのカーテンの洗い方

カーテンならではの洗い方があるんです。

それはランドリーで洗ったら、乾燥せずにカーテンをそのままレールにセットして自然乾燥させる方法です。

天気のよい日を選んで、朝一にコインランドリーにダッシュ!洗って1日干しておけば乾きます。

あんまり天気が悪かったり、冬場にやるとカビ、生乾きの臭いの発生になるので注意が必要ですが、一番シワにならずに縮まない方法でしょう。

やむなく乾燥機にかける場合は絶対に完全乾燥は避けましょう。縮みます。

 

巷のコインランドリーの乾燥機の設定温度なら5分~10分で十分です。レースカーテンは5分。

あとは自然乾燥させましょう。

縮みが気になるならクリーニング店を利用したほうが縮み具合は小さいです。クリーニング店を使っても縮むことはあたまに入れておきましょう。いいものほど残念ながら縮みます。

なお、クリーニング店にだすと相場は1㎡あたり350円。

ドレープといってヒダをうっているものがほとんどだと思いますが、ヒダを伸ばした状態で、底辺の長さx高さの面積で料金が決まります。

窓のサイズで計算すると思いますが、概算は以下のように考えます。

高さ200cmx横幅100cmのヒダつきのドレープカーテン、普通のカーテンのことですが、これは2㎡。

ではないんですね。ドレープ(ヒダ)の分横幅は伸びます。だいたい1.5倍~2.0倍のドレープが主流です。

既製品は大体1.5倍ドレープ。

オーダー品は2.0倍ドレープ。中には2.5倍ドレープがあります。

1.5倍ドレープ  と   2.5倍ドレープ

 

2㎡xドレープ(2)=4㎡ となります。なのでクリーニング代金は350円x4㎡=1400円となります。

2枚袷の遮光カーテンなどはさらに割増になることは理解しておきましょう。

新居に使うカーテンの丈直しも出来る。

ちょっと脱線しますが、カーテンって引越しするとほぼ使えないじゃないですか?

短いのを長くすることはできませんが、クリーニング店では丈つめはできます。

これもヒダを伸ばした横幅1mあたり840円からお預かりできます。

cleaning  クリーニング403 カーテン丈つめのリフォームを承っています。 %tag

 

是非、賢くカーテンを洗濯して末永く使って頂ければと思います。

No. 311


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