みなさんコインランドリーを利用なさいますか?
今日はコインランドリーを賢く使う知恵をプロの視点からお教えしていきます。
まず、コインランドリーにいって頂くと分かると思うのですが、
洗濯機と乾燥機の2種類が置かれています。そして、その割合は大体1:2~1:3で乾燥機が多いことが分かります。
主に雨の日など家庭で乾かせない洗濯物をコンランドリーを利用して乾かすという利用が多いことが分かりますね。
この乾燥機の利用方法がミソなんです。
乾燥機には大きさがあります。どの乾燥機を利用するのかがポイントになってきます。
といいますのも、図のようにぎゅうぎゅうに乾燥機に入れると乾きにくいんです。
詰め込みすぎだと、ドラムの中で洗濯物が動かず。湿ったものが中心にいて、ドラム外側の暖かい風が当たらないからです。
こういう状態は分厚いぬいぐるみの芯が乾かないのと同じであると思えば理解できるのではないでしょうか?
乾燥機は3分の1までしか入れない!
なので、プロ、クリーニング屋さんも乾燥機は大体ドラムの3分の1程度しかいれません。
これが一番早く乾き、ドラムの大きいサイズを選ぶとお金がもったいないように感じますが、結果的に断然お得です。
このように乾燥機に適量ラインとありますが、コインランドリーが儲かるラインじゃないかと僕は思っています(笑)繰り返しますが、仮にドラムの半分が適量ラインなら全国のクリーニング屋さんも半分入れています。
半分で長時間乾かすか、3分の1で短時間で乾かすか。
もっと、安く済ませたいなら、部屋干しで2時間ぐらい乾かしてから乾燥機に入れるとワンコイン半ぐらいは節約できます。
衣類を乾燥させるなら洗濯ネットを使う
一般衣類で大切なものを乾燥するときは洗濯ネットを使いましょう。ファスナーなど乾燥機にかけると破損する恐れがあります。洗濯ネットに入れるだけで保護できます。
洗濯ネットがない場合はチャックをして裏表逆にしてファスナーを保護するようにして乾燥するのも手ですよ!
サイズの目安はネットの3分の1ぐらいが最大容量と考えてください。ネットに詰めすぎれば当然乾きません。
コインランドリーの乾燥機の乾燥時間は?
乾燥時間はどのドラムサイズでも容量さえまもってくれればほぼ同じですが、
脱水直後で25分~
部屋干し後で15分~
が目安です。ダウンなどは衣類と一緒に25分乾燥後に、ダウンだけでもう15分もすれば完全に乾燥できます。
ここまで理解した上で、洗濯機の利用方法です。
洗濯機は半分以上詰めてもいけます。衣類なら半分程度がいいかな。寝具は詰め詰めじゃないと脱水時のバランス不良で機械が止まる場合があります。
洗濯機を利用して乾燥機を利用する人は勘違いしていますが、洗濯機1台利用したら、乾燥機1台で乾かそうとするから乾かないのです。量にもよりますが、洗濯機を多めに使ったら乾燥機は2台に分けて乾燥させないととても乾きません。
なので、洗濯する量が多い場合には洗濯乾燥機の利用は避けたほうが賢いです。洗濯乾燥機を使う場合は乾燥機の量で洗濯の量が決まってしまうのでたくさんは洗えません。
この辺を理解した上で賢くコインランドリーをご利用頂ければと思います。
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