あっという間に1年が過ぎ去っていきますね。
皆様は大掃除の計画を立て始めるころではないでしょうか?
大掃除の難敵であるカーペットとカーテン。今回はカーペットについてその洗い方をお伝えできればと思っております。
カーペットは家庭、コインランドリー、クリーニング店の利用で洗うことができます。
家庭やコインランドリーで洗えるカーペットとそうでないカーペットがあることをご存知でしょうか?
家庭やコインランドリーで洗えるカーペット
一番分かりやすいのは洗濯表示がついているものです。そこに水洗い○となっていれば洗えます。
洗濯表示がないものはやめておいたほうが無難です。ただ特徴を言えば裏地がねずみ色のカーペット類は大体あらえます。
逆に洗えないカーペットの素材はウールやシルクで出来たカーペットです。
絨毯と呼ばれるようなジャンルの品物ですね。
水洗い不可なためコインランドリーでは洗えません。
カーペットの家庭での洗い方
自己責任でお願い致します😿
洗濯表示が○でも風合いや毛が抜ける、折り目が付いたなどが発生します。
家庭での洗い方ですが、洗濯機を使うと1畳ぐらいが限界です。
そのため、浴槽を使って洗います。
30度ぐらいのお湯に柔軟剤をいれて足でもみ洗いするだけで結構さっぱり感はでます。
注意するのは洗剤は使わないほうがいいです。
水を含み、すごい重たい・デカイです。
洗剤を使うとすすぎが必要になります。
すすぐことが難しいので残留して黄変、変色の原因や肌に触れるとただれたりする原因になるのでやめたほうがいいです。
その辺はやっぱりコインランドリーかクリーニング屋さんに任せて業務用の洗濯機を利用したほうがいいでしょう。
もみ洗った後は外に乾燥します。とても重いのでご主人と一緒にやりましょう。
薄いものなら2日ぐらい、厚くて3日ぐらいじっくり乾かせば完成。
ざっくり乾いたらコインランドリーを併用することもオススメです。
なによりタンブリング乾燥(丸い機械でぐるぐる回るやつ)するとダニとか埃も取れ、高温でダニも死滅します。
100円、200円ならやったほうがいいですよね。
カーペットのコインランドリーでの洗い方
自動で洗剤も投入されて脱水まで行ってくれます。
劣化しているカーペット、さわるとボロボロなんかとれるようなカーペットは洗うのをやめましょう。洗うと洗濯機が大変汚れて迷惑です。
以下、サイズと容量の目安ですご覧ください。
やたらでかすぎる機械を選ぶと脱水するときに一か所にカーペットがたまりバランス不良になります。
あまり小さすぎてギュウギュウもよくないですが、程よいサイズを選択することをオススメします。
乾燥時間は50分~70分ぐらいで乾燥できます。
仮に2畳をあらうなら800円+500円=1300円。クリーニング店に出すと1畳あたり1000円~1500円ですので約半値で出来ます。
カーペットも洗濯機でガシャガシャ洗うように作られているものでもありませんのでリスクを承知して行ってくださいね。
これ以上に大きいものはクリーニング店を利用したほうがいいでしょう。
コインランドリーのカーペットの入れ方
カーペットが洗える裏地が鼠色の部分は洗うとシワになりますから、くしゃくしゃにいれるよりは4つ折りぐらいにしていれるといいです。
ただ、サイズによってはコインランドリーの中で動いてしまうと結局くしゃくしゃになるので、4つ折りにしてぎり入るぐらいのコインランドリーの機械を選択するといいかもしれません。
クリーニング店を利用した場合のカーペットの値段
先ほどいった裏地がねずみ色のものは大体1畳あたり1300円でのお預かりとなります。
毛足が長いものはシャギーといって1畳あたり2100円、電気カーペットも同じです。
それ以外の裏地が機械織のものをウィルトンとなります。のように機械織なので規則正しくおられているのが特徴で、素材は化学繊維となります。ポリプロピレンとか書かれてたらウィルトン1800円となります。
ペルシャ風のウィルトン
本物のペルシャ絨毯はこちら。裏地の折り目がすこーしずれていたり、ふさふさが隅についています。
色が下の写真のようにぼけてる箇所があったりするのも特徴で、ウールで1畳2800円、シルクで1畳4200円となります。ウールとシルクの違いは光沢があってすべすべしたものがシルクです。
洗えないカーペットのメンテナンス
毎日使うものでかなり汚れています。
クリーニング店を利用することを強くオススメ致します。
403では職人が1点1点、丁寧にクリーニング致します。
是非、ご依頼をお待ちしております。